遊んでいる子供たちは、つねに何かを創造し続けているように見えます。
手足を動かし、想像力を働かせ、つくってはこわし、喜び悲しみ、自由に、気持ちのおもむくままに、創造という行為を繰り返しています。
生きていることそのものが、ART的だと言ってもいいでしょう。

ではオトナは?
そんな楽しい子供たちに感化されて、ちょっとは子供だった頃の自由な気分を思い起こしている?
もう一度、彼らのように新たなる細胞を活性化させたいと思う?
年齢を忘れて、雑事を忘れて、私の好きにやらせてって思っている?

やりましょう。
子供達と一緒に。その自由な想像の翼を貸してもらって。
子供も大人も、楽しいことはきっと同じです。

 


LIVING ART CLUB #1
ルドルフ・シュタイナーの「色をあじわう」

シュタイナーの芸術論の中でも、色彩についての話はとても興味深いものがあります。
色の持っている意味や特性、その影響力。
色は、とても直接的に人間の魂に触れてきます。
日常の中で溢れている色を、あらためて感じたり、あじわったりすることで、もっと豊かな世界が見えてくるかもしれません。
今回は青色と黄色、赤色の水彩絵の具を使う予定です。

絵の具がついてもかまわない服装で。
お昼ごはんをご一緒にいかがですか。(お弁当持参、自由参加)

とき  5月12日(土)
    10:30 〜 12:00

ところ PLAY・PLACE

費用  500円ぐらい   

準備するもの
   ・平筆(幅2センチ程度.なければなるべく太いもの)
   ・小瓶3個(絵の具を入れる.透明で安定したものがよい)
   ・筆洗い(透明がよい)
   ・雑巾
   ・スポンジ(濡らした紙のしわを伸ばす)
   ・新聞紙
   ・あれば画板(濡らしてもよいもの)
   *絵の具入れと筆洗いは1家族1セットでもよいと思います


縁側に一列に画板を並べました。赤、青、黄の絵の具をビンに入れてもらって自分のところまで運びます。塗れた紙を平らにならして筆を手に持って…

あとは自由な自分の時間。最初はちょっとどきどきしても、すぐに色と仲良くなって、紙の上に生まれてくる世界を楽しみます。ゆっくりと何か感じるものを探しながら描く人。思わぬ色の出現にどんどん挑戦する人。そして他の人の描き方を見ながら、今度はそれやってみようとする人。何枚も何枚も描きたくなっちゃった人。

子供達もとっても集中して描いていました。絵の具の扱いも上手でした。
皆で一緒にやると、いろんな世界が次々出てくるのでとても刺激になって面白いと思いました。またやろうね。

 

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LIVING ART CLUB #2
2001 SUMMER MY T-SHIRT「おえかきTシャツ」

さあなつやすみだ。
楽しいTシャツを着て、あそびにいこー。

というわけで、限定1枚オリジナルTシャツをつくります。
1.好きな絵を描いて、2.パソコンに取り込んで、3.ちょっと加工したりして、4.専用用紙にプリントして5.アイロンでTシャツにくっつけて、6.着ます。かっこいー。

どんな絵を描こうか考えておいてね。

 

とき  7月22日(日)
    13:00 〜

ところ PLAY・PLACE

費用  Tシャツ1枚につき200円   

準備するもの
   ・筆記用具(ペン、鉛筆、マジックなどお好きなものを)
    くっきり書けるものの方がきれいにプリントされます。
    でもふわふわした感じをねらってもいいと思います。
   ・白いTシャツ
    準備できない人は、注文承ります。

   *絵を描く紙と、アイロンプリント紙は、こちらで
    用意します。


さあ描きましょうっていうと、ちょっと緊張するね。
でもみんなのそれぞれの持ち味の出た絵を、ケンジロー技師がmacにとりこみ四苦八苦。アイロンプリント用の紙に打ち出して、今度はお母さんがアイロン手に熱い愛情込めてTシャツにプリント。
さっき描いた絵だけど、なんだかちょっと違ってみえるね。
ちょっと照れくさいけど、かっこいいぼくのわたしのTシャツ。

 

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