図書館徒然

今現在、利用している図書館は、計6コ。常時、10冊くらいは図書館の本がうちの本棚に並んでいる。こんなにむしゃむしゃと本を読みあさっているのは、人生のうち2度目くらい。本屋で買った本はなかなか読み始めないけど、借りた本は期...

「ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー」白石美雪 武蔵野美術大学出版局

その吉田秀和の新聞記事で紹介されていたのがこの本。4分33秒ピアノの前にただ座っておわりのジョン・ケージ、という認識しかなくて、こういう了解の仕方は全然だめね。曲の作り方や音楽的な難しい話はささっと読み飛ばすような読み方...

吉田秀和「くりかえし聴く、くりかえし読む 新・音楽展望1997-1999」朝日新聞社

朝日新聞で時々読みかけていたのだけど、その時読んだ記事がとても素敵(すてきって、あまり私使わない言葉だけど、あえて使ってみたい)だったので、ちゃんと読んでみようと思って手にした本。もちろん、偉大な音楽評論家であり、文章も...

梨木香歩ファン

今、読みまくっているのはこの人。最初、「西の魔女が死んだ」を読み、(映画になる前です。映画は観ていません。どうだったのかな?)それほどでもなかったのですが、次に「ぐるりのこと」を読んで、や、や、面白い人がいる。で、で、「...

ニコ・ピロスマニ

去年、画集を見て興味深く思っていたので、日曜美術館で放映(1/25)されてびっくり。それで同日午後、図書館にて、その番組に解説者としてでていた人のニコ・ピロスマニに捧げる絵本(「大きな木の家 わたしのニコ・ピロスマニ は...