ここ二日、お天気が良くて上機嫌で園芸バイトに行ってきた。ところが腕と顔が痒くなる。一昨年は、5月のGW、ベトナムのフルーツと陽射しにやられての発疹だったけど、今回の原因は日中の園芸仕事かしらと、皮膚科に行って診てもらう。土や植物をさんざん触ったからかなあ、せっかく園芸仕事に喜びを見いだしているのに、水を差された気分だと意気消沈。理路整然とした顔つきの賢そうな女医さんはまたしても、いくつかの質問をしてふんふんと私の答えにうなずき、「今年は日照不足だし、陽射しに慣れていないところに急激に浴びたためでしょう。もし植物の汁や肥料等の刺激だったら、手の部分にも発疹がでているはず。」確かに、腕まくりして陽にさらされていたところと、帽子をかぶっても防ぎにくい顔の下部が痒いのだ。手には何もでていない。「手は、ずっと外に出しているから大丈夫なんですよ。」前回の「外国のフルーツを食べませんでしたか?」に引き続き、見事な推理だった。いや、医療においては推理とは言わないけど、適切な診断と処置。まだ痒いけど、気持ち的にはなんだかすっきり。でも紫外線にやられてしまう自分の皮膚については、納得がいかない。日に焼けて真っ黒になっていた青春時代は、もはや遠いのか。