ブラインド・シマトネリコ

事務所ビルの3階窓。外壁側に鉢が置ける程度の場所を確保し、シマトネリコの鉢植えを並べてブラインド代わりにしました。これで向かい側のビルの窓も気になりません。細かな葉の隙間から光が通るので、暗くなることもなく、緑の景色を楽しめます。

シマトネリコは扱いやすい樹木ですし、常緑の木で和風的でなく使えるものがあまりないので、本当に重宝されています。シンボルツリーとしてだけでなく、こうして列植して目隠し的に使うのもおすすめです。

鉢やら土やら苗を、3階までひーひー言いながら運び上げ、狭いところでセッティングするのは、結構過酷な作業でしたが、できあがった光景は、爽やかな風が感じられて満足なのでした。

 

 

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のり散歩

お散歩ウォーキング、楽しく続いています。基本は、1時間弱で草津八幡宮まで行きお参りするコース。階段を登り、遠くの瀬戸内の海を眺め、ぱんぱんとお参りすると、気分が変わります。

この季節、いろいろ目に入ってくるものがあるので、キョロキョロくんくんしながら歩きます。写真は、銀杏の木、芽吹いています。こんなに小さい時から、銀杏の葉っぱのかたちです。

 

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ライトのセンス

いくつかの展覧会を観に、大阪神戸と巡りました。芦屋にも寄ったので、近くにあるヨドコウ迎賓館と名付けられた、フランク・ロイド・ライトの旧山邑家住宅を観に行きました。遠足で行った (40年も前)、明治村以来のライト体験です。

芦屋川からの坂を登り、緑豊かな高台に建つ建物は、時代を超えてお屋敷感を醸し出しています。ふんだんに使われている大谷石、家具の造作、窓や扉のデザイン。みどころはもりだくさん。壁がベタッと塗料で塗り替えられていたのが残念ですが、ライトのインテリアを存分に味わえます。4層のプランの配置の仕方、北側の半分がくいっと折れ曲がっているところ、バルコニーの贅沢さ。ライトに設計を頼むような人が住まう住宅ですから、それは普通の住宅とはかけ離れてはいますが、こういう巨匠の設計した住宅というのは、すごく勉強になるなと素直に思いました。

緑の斜面に佇む建築のプロポーションから、室内の細かなディテールまで、ライトのセンスとしか言えない世界でがっちりとかたちづくられている。小さなものから大きなことまで、そこにはフランク・ロイド・ライトがいるのでした。

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アランセーター

毛糸を手に入れたのが真冬だったので、着るのは来冬かなと思いながらゆっくり編みました。久しぶりの大物だったので少々緊張しながら。
糸は、ケリー・ウーレン・ミルズ。アイルランドの糸です。アランセーターの本とこの糸への興味から、久しぶりに編み物の冬を楽しみ、春とともに完成。

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インターネットラジオ

いつもCDプレーヤーだけが壊れてしまうのである。

だいたい午前中にはFMのNHKを聞き、たまーに昔買ったCDを聞く程度にしか使っていなかったのに、いざ使用できなくなるとこれが寂しい。それで、新しく買い替えました。

これでインターネットラジオを聞くことができます。

Kに適当に選んでもらって、クラシックとかクラシックギターとかバッハとかをひたすら流しているところのを聞いている。

何かしながら音楽が流れている状態には、大変いいかんじ。

DJのおしゃべりもなく、あってもフランス語やスペイン語のようだったりだと気にならないし、ひたすらに音楽というのもいいし、時折知っている曲が流れたりすると嬉しい。

ラジオっていいよなあ。

中学生の頃には、FM愛知の夕方のさよこさんの番組を聞き、もちろんオールナイトニッポンやそれに対抗していた東海ラジオのミッドナイト東海も聞き、坂本龍一や渋谷陽一や佐野元春のNHKサウンドストリートを聞き、大人になっていったのだからね。

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