ライブラリぶらり2015.12

図書館で本を借りるのは、予約して準備できてから取りに行く、というのが基本的なものになった。そうすると不思議なことがちょくちょく起こる。

関連するような本が同時に手元にやってきたり、内容的につながるような本が別々の図書館から目の前に現れたり。まあリクエストしているおおもとが、私ひとりなのだから、なんらかの関連性はそこにあっても不思議でもないのだが。

で今回は、装丁が同じデザイナーの本が3册続いた。もっともその名久井直子さんというデザイナーの仕事はここ何年か目に留まっていて、これ誰かな?と思ってページをめくると彼女の名前が出てくるので、すっかりお気に入りの人だったのだけど。

「岸辺のヤービ」梨木香歩(福音館書店)

「あたしとあなた」谷川俊太郎(ナナロク社)

「あこがれ」川上未映子(新潮社)

売れっ子なんだなあ。

どんな仕事してるのか試しに一覧をざっと見てみると、あーこれもだったのかあ、というのざくざくあった。彼女のこの作家の装丁をするっていうのと、 私のこの作家のは読むっていうのが重なっていたのだ。ということは、今後も楽しくなりそうな。

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あみなおしセーター

昔、奮発して買った手編みのカシミアのセーター。毛糸は好きでも、デザインが気に入らなくなってきたので、一度ほどいてベストに編み直したものの、もっと気に入らないものになってしまった。それで再びほどく。

今度は、編み物の先生にアドバイスを受け、慎重にトライする。(適当につくったものは適当なものにしかならない、ということを学習したのである。)

いよいよ完成。

いいかんじに仕上がって、嬉しい!

イメージは、 ちょっと70年代風、アニーホールのダイアン・キートン!

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ノイバラの赤い実

今年はたくさんゲットできました。でも刺がささるので、細かい仕事はしません。

リースにぐいぐいっと差し込んだものと、かごにざざっと詰め込んだもの、枝がからまってぶら下がるもの、の3種。

作り込まないほうが、風情が感じられるでしょ、ということで。CIMG1310 CIMG1303 CIMG1302

お祝いの寄せ植え

差し上げる方と同じ名前の、園芸種のハボタンを見つけました。光子ロイヤル、光子プレミアム。これはプレゼントに使える!と、寄せ植えのお祝い品をつくりました。

最近のハボタンはなかなかすごいことになっています。昔は、白菜?ってかんじもありましたが、ここのところバラ?カラーリーフ?というような様子になってきています。

濃い紫がつやつやとしていて、シックですが華やかな印象。ほかには、紫、シルバー、グレー系の葉もの、ビオラを使いました。

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ライブラリぶらり2015.11

毎年の秋のお楽しみ。中央図書館で開催される、本のリサイクルフェア、本の交換市。うちの本棚にはもう本があふれているのに、性懲りもなく出掛けて行って、古本を持ち帰る。

ざっと並べられた本の中から、これはというのを見つけ出す楽しさ。意外なものを発見したり、うちに既にある本なんだけど、ここから救い出したくてつい手を差し伸べてしまったり。

本好きが集まって、年々盛況になっているような気がする。交換市の日は、コーヒーの販売もあったりして、ちょっと一息つけるのも楽しみ。いいかんじで続けていってもらいたいイベント。

(外の椅子に座って、コーヒー飲みながら、ゲットした本を眺めます。紅葉がいいかんじ。)

 

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