いわゆる駄菓子の類ですが、チョコバットは結構好きだった。
10円ならクッピーラムネかチロルチョコ
20円ならチョコバット
30円ならベビースターラーメン
かっぱえびせんの小袋という選択もあった。
つい先日、業務食品のスーパーに立ち寄って、いろいろ調達していると、なぜか駄菓子コーナーが出来ていた。ラムネやイカのくんせいにはじまって、いろいろ揃っていた。
懐かしむ年ではないけど、チョコバットは興味があった。
なぜなら、ホームラン(あたり:一本もらえる/ヒットは4つで一本)の場所を知っているんです。
箱の隅っこから二本目(どっちの隅か忘れた)にホームランがあるのです。
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突き止めたのは高専時代の休憩時間、なぜだったか忘れたけど発見してしまった。もちろんその後は毎回ホームランでした。売店のおばちゃんはいつも怪訝そうな顔してた。。。
さて、パッケージもあたらしくなったチョコバットでしたし、箱の形状も記憶と違った。
でも、隅っこから二本目と他数本買って帰りました。
そしてさきほど開封すると・・・
「ホームラン」
10代の頃と違って、もう一本もらえるうれしさはは激減(又行かないといけないし、行ったら手ぶらでは帰れない。)ですが、20年経ってもホームランの位置を変えないがんこな駄菓子メーカーの一つの側面がちらりと見えた感じ。
どんなところで、どんな人たちがつくってるのかなあ。
乾パンが主力商品のようにも見えるから、戦時中乾パンつくってたのかな?
HPがあるし、新商品もたくさんあるから、二代目ががんばってるのかな?
と思ってHP見てみると、、、
大正時代創業、ビスケット→乾パン→パイ菓子(源氏パイ)→チョコバット→・・・
防衛庁から表彰されているので、未だに乾パンを納入してるのか?
勝手に下町の町工場かと思ったけど、大きな工場が浜松と大阪と兵庫にある。
チョコバットのおかげで小学校の社会科の勉強ができたようです。
今度、源氏パイと乾パンとチョコバットを食べ比べて見よう。