韓紙

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今建築中の自邸の壁材に、韓国の紙を貼ろうと思っています。
オンドル部屋につかわれているものです。
日本の和紙のように(和紙のルーツです)、楮が原料の紙で、テクスチャや色がいろいろあります。

ソウルの仁寺洞に韓紙屋さんがあるのですが、広島から出ているフェリーにも一度乗りたいと思っていたので、釜山に行くことに。しかし釜山には韓紙工芸の店はあるようなのですが、紙の種類がどの程度アルかは行ってみないとわからない。
それであれこれ探していたら、以前行った安東郊外の河回邑の近くが韓紙の産地だった。豊山韓紙と呼ばれる結構高品質で有名みたい。そういえば前回行ったときもいろいろ探した記憶がありました。
その工場では、手漉きの体験とかもできるし、数も量も豊富なようなので、結局釜山は素通りして安東に行くことに。

となれば当然河回邑に行きますし、そうであれば古民家に泊まりたい。
そこで又調べたら、なんと重要文化財級の両班住宅が宿泊できるようになっている。
これまでも、民泊として古民家には宿泊することが出来たが、これはいわゆる庶民の家に泊まるというかんじだから、あちこちに現代に迎合している感じが否めない。

前回、真っ先に行った臨清閣が泊まれるのは非常に嬉しい。
他は、ちょっと遠いので次の課題にしたい。
しかしびっくりしたのが、そんな一軒の古民家がそれぞれHPつくっているだけならまだしも、独自のドメインをつくってたりする。

臨清閣
知礼芸術村
水涯堂
養士斉
松韶古宅

韓国語のサイトは、エキサイト翻訳で翻訳すれば、なんとか読めます。

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