大分紀行 その3

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長湯温泉に到着。歩いてラムネ温泉に。
建築の輪郭が見えてきただけで、嬉しくなってきます。
藤森さんの建築のおもしろさは、独特のフィニッシュの感覚ですね。
普通の建築家だったら、体操の鉄棒の着地のように、ピシッときめようとするのに、藤森さんは(赤塚不二夫のシェーといったら怒られるから)宮崎駿の理想郷のようなフィニッシュになってる。
風の谷のモデルは、フンザだし、藤森さんの生まれた諏訪も高地だし、原空間は近いのかもしれない。
焼杉と漆喰と銅板の建築。のびやかで、ユーモラスで、直線が無い。いい建物です。
焼杉はいいですね。うちの外壁も当初は真っ黒に炭化した焼杉が候補でした。5〜6年前から、炭化した焼杉を使いたいと思っています。
半年前にフットサルで痛めた足の痛みが取れました。恐るべしラムネ温泉。

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