ちょっとした仕事で福岡に行ったので、香椎に行ってきました。
共同住宅が建ち並ぶ地域の中に、磯崎新がプロデュースした建築群がすっきりと建っていました。
丁度大学を卒業する前後あたりの時期に建ったと思います。
バブルが終わり、ながい不況社会が始まるあたりでした。
それなりに生活感もあり、きちんと住みこなされている部分もあり。時代を超えて残ってゆくだけの魅力を持っていました。
コールハース棟の外壁の石垣風コンクリートは、微妙に感情をくすぐるものがありました。
その後の活動を見ると、非常にいい人選だったと思います。