出雲

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4月の終わりに、出雲まで行ってきました。
主な目的は、松江の県立美術館と、古代出雲歴史博物館
槙文彦設計の博物館は、素材の力をうまく活かしながら、きっちりと精密につくりあげるという感じで好感が持てる建築となっています。エントランスなどガラスを多用していますから、夕方は西日がきつく、ブラインドを下ろしてしまうので、午前中に行くのがお勧めです。
分厚い鉄(コールテン鋼)を軽やかに扱うところはさすがという感じです。しかし、槙さんは竹中一族で、どちらかというと大和朝廷サイド(伊勢)の方です。出雲族の出雲建築としては、ちょっと綺麗すぎるというか、軽快すぎる感じはありました。

松江の県立美術館では、来館者にスケッチ道具を貸し出して、周辺の風景をスケッチしてもらおうという企画があったので、久しぶりに絵筆をとってみました。ポストカードサイズの紙に、墨汁と割箸で描いて、パステルで彩色。
絵を描くというのは気持ちいいですね。

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