先週末、山口の大会に参加していた子供(小6)のサッカーの試合を見に行ってきました。
自分の息子がどれだけがんばれるか、、、という点は、当然気になりますが、それよりも、チームが次第に力をつけていくプロセスが面白いと思っています。
4月頃には、それぞれのプレイヤーは、それぞれ個性的なところと、それぞれの課題があったのですが、克服する子あり、個性を伸ばす子ありで、4ヶ月経つとなんとなく変わってきています。
広い地域からの混成チームなので、チームとしても4月頃はぎこちなかったのですが、やっと最近になってお互いのプレースタイルを理解した動き方をしたり、声が出てきたりしています。
特に強いチームではないですが、サッカーは個の力だけで結果が決まるものでも無いので、仲間と一つになってプレーすることで、大きな力を発揮するまでにはいってほしいと思っています。
僕もこの年代の時は、野球少年で、お盆と正月の合わせて6日だけが休みで、残りは毎日練習という毎日を送っていました。
昔は、水も飲めなくて、ウサギ跳びやったりする時代ですので、キツかったですね。
僕は体が小さかったし、決して上手じゃなかったですが、球技をやっておくと、物事の状況判断をする時に、結論への到達が早いように思いますし、団体競技をしていると、個と全体のバランスをとることを身に付けることができます。
いい年になってサッカー(フットサル)を始めてはや5年が経ちました。
野球も面白かったですが、サッカーはもっと面白いです。
野球は役割が明確で、どちらかと言うと義務を果たすスポーツですね。責任の所在も明確です。
サッカーは、IFが成り立たないくらい、偶然性の高いスポーツです。
もしもあのタイミングで、あの場所に入り込んでいなかったら/いたら・・・ということを考えてる隙に、どんどん競技は進みます。未来に起こり得ること、本来だったら起こり得たことなど、時間軸を幅広くとってイメージで状況を捕らえないと、とてもやれないですね。
もっぱら、走れないからどうすべきか・・・ということを考えながらやっています。