今日のオーストラリア戦

今日のオーストラリアは、完全に引いた陣形で、日本にボールを回させつつチャンスを狙うと言うものでした。
時差と先週末の試合の疲労を考えれば、勝ち点1の結果は祝杯に値する結果でしょう。
日本にとっては負けに等しい結果ですが、成果はありました。
日本は、岡田監督(というより大木さん)の目指す形が何度も見れて、チームとして一定の段階に達したと思います。
FWが斜め中央の狭い隙間に走り込んで、そこに当てるという形ですね。
強くて大柄のDFに、小柄で敏捷なFWが勝負すると言う意味では、はまれば面白いと思います。
選手達も、自分たちのチームの完成度という部分では、それなりの満足感は得てるようでした。

この調子で行けば、バーレーンにホームで負けない限りは、W杯出場は難しくない位置に居ると思いますが、問題はその後ですね。
W杯ベスト4と言う目標を達成するには、予選を戦いながらも勝つ以上の成果を得なければならないということ。
今後は、戦術にフィットしていない選手の入れ替えなども含めて動きがあるかもしれないですね。

コメントする

CAPTCHA