今日、仕事の合間にサンフレッチェ×大宮の地元開幕戦に行ってきました。
サポーターズシートが早々と前売り完売とのことだったので、一昨年の浦和戦以来の2万人越えとの予想もありましたが、予想通り超えてました。
サポーターズシートはもちろん、バックスタンドもアウェイシート側までなだらかに埋まる感じでした。
B6のサポーターグループもずいぶん増えてるようでしたし、お客さんも若いカップルや小さな子供を連れた家族なども多く、ここ数年では一番いい雰囲気でした。
結果は2-3の負けということでしたが、ゲーム自体は、やろうとする事がはっきりしていましたし、わくわくするようなシーンも多かったですね。
危うい所も相変わらず危ういと言う感じ。
気付いた事を箇条書きにすると、、、
・ミキッチのスピード、左右のキレは目を釘付けにするものはあります。廻りとの連動性は今後の課題ですが、ミキッチが突っ込むと、大宮は三人ががりで抑えに行くと言う感じ。それでもアシストあり、シュートあり、クロスあり、CKキックありで、広島に新しい見どころが出来たと言う感じです。
・槙野・・・
・敵FWにストヤノフをマンマークされて追い回されると、中盤とディフェンスラインの間が中途半端になるのは相変わらず。大宮はハーフタイムで修正してきていたようです。
・短いパスを連動させて、いわゆるコレクティブ・カウンターを高い次元で実現していると言うのは、素晴らしいの一言です。しかし、速い攻めのシーンが相対的に減ってるように思います。
・高萩がとりあえず戦線復帰。早速一点。
・大宮のマト(クロアチア)は強い。今日はシュート5本、2得点、1黄紙。マトにやられた試合でした。
次のホームは、ナビスコカップの浦和戦。水曜日の夜7:00から。
去年までの浦和だったら、今日の大宮のようなカウンターサッカーだったので相性は悪いのですが、今年の浦和は攻撃的なパスサッカーに改造中。
がっぷり4つでやれるなら勝算はあります。
勝ち負けだけを気にするなら広島のサッカーは心臓に悪いですが、勝ち負けを超えた何か(五次元的?)を期待するなら、こんな面白いサッカーは無いと思います。