Giant killing/番狂わせ

今回の南アフリカワールドカップは、番狂わせの試合が結構出てきています。
勝った試合では、韓国と日本、スイスが世界を驚かせたと思います。
FIFAランキングの順位差で計算すると、ギリシャ-韓国=35、カメルーン-日本=26、スペイン-スイス=24といったところです。
引分けの試合では、今日未明のイタリア-ニュージーランド=73がダントツです。
ホームで初戦の南アフリカ×メキシコは置いておいても、その次がスロバキア-ニュージーランド=66

アジア、オセアニア勢の検討が光ります。同時に、欧州リーグのスター選手を抱えるチームの苦戦が感じられます。
長いシーズンが終わってからの大会なので、選手のコンディションやチーム運営がまだ軌道に乗っていないのでしょうか。

一応、W杯にもジンクスと言うのがあって、、、
欧州チームは、欧州開催以外では優勝できない・・そうです。確かに欧州勢は勢いが無い。
あと、初優勝したのは自国開催のみで、基本的にはかつて優勝した国しか優勝できない。欧州と南米が交互に優勝し(2002ブラジル-2006イタリア)、コンフェデ優勝国(2008ブラジル)はW杯優勝できないそうなので、今回はアルゼンチンが優勝というのがジンクスのお告げです。どうなるのでしょうか。

ちなみに日本の予選最終戦のデンマークとのFIFAランキング差は10。
番狂わせとは言えない差です。
我慢するサッカーばっかりだったので、このへんで目がさめるようなパス回しを披露して世界をあっといわせて欲しいですね。

◯勝ち
韓国(47)2 – 0ギリシャ(12) △35
日本(45)1 – 0カメルーン(19) △26
スペイン(2)0 – 1スイス(26) △24
セルビア(16)0 – 1ガーナ(32) △16
カメルーン(19)1 – 2デンマーク(35) △16
ドイツ(6)0 – 1セルビア(16) △10

◯引分け
イタリア(5)1 – 1ニュージーランド(78) △73
南アフリカ(83)1 – 1メキシコ(17) △66
ニュージーランド(78)1 – 1スロバキア(38) △40
イタリア(5)1 – 1パラグアイ(30) △25
コートジボワール(27)0 – 0ポルトガル(3) △24
イングランド(8)0 – 0アルジェリア(31) △23
ガーナ(32)1 – 1オーストラリア(20) △12

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