17番

今朝は朝3:30に起床。
テレビの前で、今シーズンの最後を飾るCL決勝に立ち会う。
先制点はシャビからボールを受けた17番のペドロ。
昨シーズンから注目してる選手です。ペドロのフリーになる動きと、間接的シュートと言ってもいいようなシャビのパスのタイミング。マンUがこんな失点をするということ自体ありえないことです。
マンUは、ルーニーのワンツーによる1点を返したものの、メッシの綺麗なゴールで追い越され、ビジャのゴールで止めを刺されてしまいます。
ファーガソン監督が四半世紀でナンバー1のチームと評したFCバルサの今シーズンは、世界の人達を魅了し終ったのでした。

FCバルサや近年のスペイン代表は、世界の強豪が様々なスタイルで挑んできましたが、何をやっても歯がたたない。
現時点で可能な最高のフットボールを実現しています。これも、長年にわたる組織の意思統一と成熟が生んだ成果だと思います。
シャビが活躍できる限り今の形は続くと思います。あと何シーズン、シャビの輝きを見ることができるか。
楽しみでもあり、時間の厳しさも感じるところです。

午後、仕事をし、現場で打合せをしてたら、ひょんなことで広島×鹿島戦のチケット頂くことになりました。
晴れてれば当然参戦するところでしたが、台風の余波もきてるので、BS観戦かなと思ってたところ。
せっかくなので、息子と一緒に行きました。
雨は予報通り5mm程度の弱いものでしたが、風がやっかいでした。
雨風に吹かれて軽く震えながらの観戦でしたが、ゲーム自体は非常に緊張感があるものとなりました。
故障者を抱え、意地でも勝ちたい両者。
それぞれのストロングポイントが風でぶれながらも激突した好ゲームでした。
しかし、この試合は、森崎浩司の試合となりました。
広島は、攻撃時は前線、守備時はバックラインが厚くなるため、中盤はかなり人が薄い状況で、攻守のバランスを取ったいい仕事をこなしました。
綺麗なミドルシュート2発は、献身的な仕事のご褒美のようなもの。
広島のシャビと呼びたくなるような不可欠な存在です。

その森崎浩司のアテネ五輪の時の背番号が7番。
僕が入ってるフットサルチームの最初のユニフォームをつくったのがその時期だったので、浩司にあやかって(一桁じゃ恥ずかしいので)17番にしたのでした。

放蕩息子が一時帰国

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