次元とは何か

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20代の頃、SF作家のルディ・ラッカーが好きで、いくつかの本を読みました。
様々な科学の概念をテーマとして小説として仕上げるというスタイルでした。その中で、空間の次元をテーマにしたのが「四次元の冒険」です。
歴史的に様々な空間に関する考え方が提示されてきましたが、僕らが認知している三次元以外の別の次元がこの宇宙に存在してるんじゃないかという話は、非常に夢を感じます。

「次元とは何か」と言う本は、ニュートンのムックスタイルの本で、ビジュアル豊富で文章も少なく、簡潔に難解な概念を説明してるので、僕のような初心者には丁度いい。
超ひも理論や余剰次元もあわせて一連のものとして短時間で知ることができるというのもわかりやすい。

すごく勉強になったことは多いのですが、特に・・・
・3次元以外の次元では、物理の法則が変わってくる。→原子核の廻りを廻る電子が飛んでいってしまうので、他の次元では三次元の物質は崩壊する。
・どうやら重力の力が小さすぎる。→重力のみ他の次元に逃げて行ってるのではないか?
・10次元まであると想定すると、計算が矛盾なく成り立つ。
・4次元以上の余剰次元は、小さく折りたたまれてる?

異次元空間に行ってみるとどうなるのか?基本的には想像は不可能なはずですが、考えて見ることはありました。
どうやら無理のようですが、重力だけが異次元に行ってるらしい。
僕達のような高度な生命体には、目や鼻、耳、舌など様々なセンサーがあって外界の情報を手に入れていますが、そうしたセンサーを獲得していない原始的な生命体は、どの情報を得ているのでしょう?
なんとなく重力のような気がします。
感覚や感情にもつながるような気がしていますがどうなんでしょう?

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