「笑っていいとも」が終わった。
始まったのは1982年だから、僕が中二でした。Mac発表の2年前。
平日お昼の番組を観るのは、長期の休みの時くらいでしたが、それまではクイズ番組を観てたように思います。
大きなサイコロを転がして、ハワイ旅行をゲットする!という感じの番組。
いいともの登場は、単なる番組の良し悪しではなく、お昼のテレビの方向性をシフトするような影響力はあったと思います。
フジテレビプロデューサーの横澤さんの作った番組を時系列に並べてみると、、、
1980年〜1982年20:00〜「THE MANZAI」ツービート、B&Bなど
1980年〜1982年12:00〜「笑ってる場合ですよ!」ツービート、B&B、紳助・竜介、明石家さんまなど
1981年〜1989年20:00〜「オレたちひょうきん族」たけし、明石家さんま、島田紳助など
1982年〜2014年12:00〜「森田一義アワー 笑っていいとも!」森田一義など
1984年〜1989年13:00〜「ライオンのいただきます」小堺一機 リニューアルし、現在も続く。
漫才ブームが一段落し、ひょうきん族以外のメンバーで新しい番組をつくったら、異常なほど長く続いてしまったというところでしょう。
タモリの全体をフラットに見る視点と好奇心。なにより視聴者が長く続けることを望んだということだと思います。
夜の番組は、ゆかりのあるタレントが多く集まった贅沢な番組でした。
前半の大物の力が発揮されてて、興味深く見てました。
小堺さんはその2年後から始めてるので、そちらも気にかけてあげれば・・とも思いました。