四重渓温泉

台湾の温泉もちょっと体験してみたい・・・と思って、台湾四大温泉地の四重渓に行きました。
恒春からバスで数十分という位置。
日本統治時代の温泉旅館が今でも営業しています。
四重渓温泉清泉 日式温泉館
台湾が日本領になってすぐ日本人憲兵の高橋さんが発見して、2年後には開業した山口旅館が、戦後清泉旅社となって今に至っています。開業から122年。
高松宮殿下新婚旅行で宿泊した部屋が保存されています。
日式ということですが、台湾式と半々といったことでしょうか。

宿泊棟は、池のある中庭を囲む回廊からアプローチする形式です。
大浴場は露天風呂のみ。水着着用で、加温かけ流し。スイミングキャップはフロントで借りることができます。
アルカリ性炭酸泉で、あっという間に足の裏まですべすべになりました。
夕方に一回、翌朝早くから一回入浴。鄙びた温泉地なので、特に混雑することもなく、入浴できました。

街にはここ以外の温泉宿が一ヶ所、公共浴場が一ヶ所、工事中の温泉公園、そして小さな通りが一本。羊料理が名物の食堂があります。

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