台湾総督府は、台湾の鉄道や主要港湾の整備を行っていき、高雄は貿易港として急成長していきました。
市の中心は塩埕区に移り、1938年には現在は高雄市立歴史博物館として活用されている旧高雄市役所が建設されます。南国らしい空間を感じるペパーミントグリーンが美しい建築です。
塩埕区の旧高雄駅は引込線が残された公園となり、煉瓦造の倉庫群がアートをテーマにした施設、駁二藝術特區大義倉庫群として観光客で賑わうエリアになっています。旗津に渡る港につながるエリアなので、旗津に渡るための門前町という位置づけでしょう。
翌日の早朝に、自転車でひと回りしたが、それでちょうど良かった。
建築の学生の設計展のポスターがあったが、日程が合わず残念。