今年のJ1は残りは6節。しかしコロナとACL等の関係で、9試合残っているところもある。
昨日の28節の結果、広島が暫定首位になったが、優勝の可能性はどのくらいあるのか?気になるところ。
これまで、優勝争いするのは平均勝ち点2前後。残留争いするのは平均勝ち点1前後という傾向があった。
平均勝ち点2は、1勝1分又は2勝1敗ペース。無敗だと半分引分けても優勝できるが、負けが一つあると連勝する必要がある。という感じ。
今シーズンは圧倒的に強いところはなく、前半でも横浜が唯一の平均勝ち点2、川崎1.9、柏1.8だった。広島は前半は1.6。
後半に入ると広島の2.1がトップ。浦和2.0、横浜1.9、セレッソ1.7、川崎1.6。
優勝の可能性があるのは横浜、川崎、広島。
横浜は残り9試合、平均勝点2(年68P)には19P、平均2.1とする必要がある。直近5試合の平均勝ち点は0.2(1分4敗)。
降格争いをしてるような試合結果で勢いは落ちている。残るのは下位との試合がほとんどだが連戦もあるので、9/18までの連戦で平均2を切るようだと厳しい。
川崎は残り9試合、平均勝点2にするには22P、平均2.4とする必要がある。直近5試合の平均勝ち点は2.0。
安定して勝っているが、平均2.4は厳しそう。平均2.0とすると年間64P。このあたりがボーダーラインか。
広島は残り6試合、平均勝点2にするには18P、平均3.0とする必要がある。直近5試合の平均勝ち点は3.0。
公式戦7連勝中だが、残り6試合全勝はさすがに考えにくい。9/10に川崎との直接対決有。合計62(2負)〜64P(1負1分)か。直接対決に勝って4勝1分1負以上だと優勝争いに残れるか。
横浜が優勝するには、もう一度勢いを取り戻す必要がある。
川崎は安定感を取り戻しているので可能性は高い。
広島は横浜が今のままで、川崎との直接対決を制し、かつ勢いが落ちることを待つのみ。
名古屋は9/14川崎、9/17広島、10/1横浜と。
札幌は9/18横浜、10/1川崎、10/29広島と。
神戸は10/8広島、10/29川崎、11/5横浜と。
これらの戦いぶりも影響が出てくると思われます。