縄文号とパクール号の航海

縄文号とパクール号の航海

横川シネマで上映中

以前から気になっていた「縄文号とパクール号の航海」が広島で上映されるので、初日に観に行ってきました。
グレートジャーニーの関野さんが、インドネシアで伝統的な技術を使った船で日本まで航海したことを映像化したものです。
最初は、美大の授業のノリで楽しく斧を作る当りから始まるのですが、かなり大雑把な計画のせいか、思うように船は進まず、4年がかりで石垣島に無事到着することになりました。
特に航海計画はびっくりするくらい大雑把なので、気象の不安定な北太平洋では思うように進めないのもむりはありません。
航海に適した期間が短いので。
しかし、それも含めて、自然に向き合うことで無事旅を完結させることが出来ました。
その大雑把さが成功の鍵なのでしょう。
緻密に計算してたら、こんな無謀なことはやらなかったと思う。
諦めなかった人が最後に成功すると改めて思いました。

台風15号の進路

いつもチェックしてる台風に関する情報源が、ほぼ同じコースを予測しています。
九州西岸に上陸は当初のとおりですが、そのまま北東に向かい、日本海の韓国沖で温帯低気圧に変わる可能性が高そうです。
偏西風が緯度の高い位置にいるのか?
広島は、南東の風から始まり、南の風、南西の風へと変わっていくと思います。
台風の進行方向の右側の暴風圏に入るのは久しぶりなので、要注意であることは変わりません。

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ECMWF

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台風15号は要注意

長らく、台風による被害から遠ざかっていた広島ですが、次に到来する予測となっている台風15号の進路は非常に不安です。
過去、広島に大被害を与えた、1991年9月27日 台風19号、2004年8月30日 台風16号、2004年9月7日 台風18号とコースが非常に近い。
ここ数年、台風の進路には意識していますが、このコースは記憶にありません。

長崎辺りに上陸し、下関を通過した後に、日本海の島根沿岸を平行して走る台風は、広島に大きな被害を与えてきました。
下の予想気圧配置は、ヨーロッパのECMWFのものですので、ロンドン時間で描かれています。
日本の週間天気図でも、似たようなコースで、若干スピードが遅い。ただ、中心気圧はおちてるようですが、、、
日本近海には、台風の進路に影響を与えるような低気圧や高気圧はないので、台風の衰えるタイミングや、中心気圧、風速を注意しておいたほうがいいと思います。

ECMWFの予想では25日あたり、日本のバイオウェザーサービスでは27日あたりが広島に最接近するタイミングになっています。
10年に1度の台風にならないことを祈るばかりですが、備えあれば憂いなしの精神で、できる対処はしておいたほうがいいでしょう。

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1991年0927台風19
1991年09月27日 台風19号

2004年0830台風16
2004年08月30日 台風16号

2004年0907台風18
2004年09月07日 台風18号

ジャングルカー来広

知る人ぞ知るジャングルカー。
8月4日の夕方に広島に到着し、5日は平和公園に訪問、夕方ウェルカムパーティー。
6日に、とびしま街道:蒲刈〜豊島〜大崎下島〜岡村島を通過し、夕方のフェリーで今治に向かって旅立ちました。

実物の迫力は相当なもので、ガジュマルの幹を持って揺らすと、車が揺れます。
おそらく、複雑な根が絡まった基盤は、とても豊かな生態系になってるのでしょう。

後について走りましたが、通りで見かける人の反応が面白い。
素直に驚く人、単純に笑う人、二度見する人など。

四国を廻った後、秋田でUターンして、今月末に沖縄に帰る予定。

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