Jリーグアウォーズ

昨日、2013年のJリーグを締めくくるJリーグアウォーズがありました。
感じたこと・・・

1.会場で一番美人だったのはミキッチの奥さんだった
 横顔がチラリ

2.ほとんどが最終節前に選定した優秀選手、ベストイレブンの人選をはじめとして、横浜が優勝を逃した脱力感みたいな雰囲気が、、、
 横浜シニアのがんばりと、若手の台頭が顕著

3.広島の優勝の理由はやはり団結力。横浜が優勝逃したのも団結力の欠如か?
 優勝を逃した俊輔の孤独な涙は、ドイツW杯の中田の孤独な涙に通じるものを感じたが。仲間と喜びを分かち合うよりも、悲しみを分かち合うほうが難しい。

4.広島のフェアプレーは、別に褒められたくてやってるのではなく、それが勝利につながるから。
 今季の広島のアクチュアルタイムは同じくトップだった昨年よりも30秒増えて、平均よりも5分長く、最も短い横浜よりも7分長い。つまり、広島は5分のアディショナルタイムを自分たちのために使ってるということ。反則も蹴りだすクリアもないクリーンなプレーは、攻撃のタイミングや時間をつくるために自ら利用している。
クリーンで強いのではなく、クリーンは強い。これはペトロビッチのこだわりでもあったし、マツダ時代からの伝統でもあった(ようだ)。

5.寿人の舎弟は工藤だけではなかった。
 柿谷も寿人の舎弟か?

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広島の連覇

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リーグ終盤、僅差で並んだチームの中で先行した横浜を、最後の試合で追い越した広島が、見事連覇をなしとげました。
今シーズンは、どこのチームからも広島対策をされ、思うような広島のサッカーが出来ない中で、対策の対策をしたりしつつ、日本一の座につくことができました。
決定的な勝因は、チームコンセプトのとおり、関係するすべての人が一丸となること。そこにつきると思います。
地方都市の中堅クラブでも連覇できる。それは全国の地方都市にも大きな励みとなると思います。
今シーズンの後半に限れば、一位は新潟、二位は鳥栖でした。
来季からハーフシーズンの一位のクラブと、年間の一から三位のクラブがトーナメントで優勝を競うようになります。
地方の身の丈にあった経営をするクラブが、当たり前のように優勝するようになるかもしれないですね。

台風27号

強烈な台風である台風27号が近づいています。
気象庁はいつものとおり当り障りのない予想しかしないので、東にターンするのか?その位置はどこか?
想像するしかない状況だと思います。
いつもの通り、米海軍の台風予想とECMWFの予想天気図を見てみると、かなり早めにターンして、千葉あたりを通過しそうなコースだと予想されているように思います。
バイオウェザーの週間天気図だと、かなり早くターンするので、本州直撃は避けられそうです。
大陸の高気圧の影響でしょうか。

気象庁
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国際気象海洋株式会社
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米海軍
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ECMWF
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バイオウェザー
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ホットロード

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能年玲奈ちゃんが映画「ホットロード」で主演するそうです。
「ホットロード」は少女漫画の世界では、伝説的といえる作品で、1986年より別マで連載。
春子が東京に行ったのが86年。その2年後なので、彼女の部屋の本棚には並んでいないという感じ。
中学校の頃、漫画好きな友人から大量に漫画を借りて読んでたころがありました。中に少女漫画の名作もあったので、いくつか読んでみるとあまりの面白さにはまってしまいました。知らなかった世界を知ってしまったカルチャーショックというべきか。

少年漫画や青年漫画は週刊誌の連載が多いせいか、ストーリーが単純で一話が短いものが多い。
表面的な刺激に走るものが多いように思いますが、少女漫画は月刊誌の連載が多く、ストーリー構成がしっかりしているし、人の心の内面や微妙な感情を丁寧に描いてるものが多いように思います。
子供の頃から小説が好きだったので、そういうものを面白いと感じたのでしょう。

青池保子の「エロイカより愛をこめて」「アルカサル-王城-」、吉田秋生の「BANANA FISH」「吉祥天女」「桜の園」、成田美名子の「エイリアン通り」「CIPHER」あたりはかなり印象に残っています。
「ホットロード」も細かい筋は覚えていませんが、大人社会とつじつまが合わなくなった少年と少女の微妙な心を丁寧に描いていたことは強く印象に残っています。
たまたま主人公が暴走族だったというだけなので、ヤンキー漫画と切り捨ててしまうのは惜しいと思います。
世代的には金八先生、尾崎豊、ホットロードという流れ。
吉田修一の「悪人」や、金閣寺炎上を描いた水上勉の「五番町夕霧楼」、年代は違いますが仏映画「禁じられた遊び」などと近い話だった思いますので、からっと描くのか、じっとりと描くのかは楽しみなところです。