温暖化「最大11度上昇」分散コンピューティングで予測

温暖化「最大11度上昇」分散コンピューティングで予測

最近少し関心を持っているせいか、温暖化に関するニュースが目に飛び込む頻度が増えているような気がします。

以前から、エコブームと言われて、建築だけでなく様々なところで積極的な商品開発や宣伝、研究その他が行われてきました。
建築については、低価格冷暖房と、健康に優しい建材といったところに落ち着いた感じがします。
地球規模のエコ/エコロジーについては、どうやら二酸化炭素の増加=地球温暖化に集約されそうな気配がしています。

かつて80年代にヨーロッパやアメリカ、アジアで反核運動が盛んになりました。アメリカでも盛んに映画がつくられたりもしましたが、東西の核競争にストップをかけ、結果的に重苦しい冷戦を終わらせることになったのは、核の冬という核戦争後の地球の気候変動の科学的なシミュレーションだったのではないかと思っています。
どうも年末から現在に至るあちこちの報道を眺めていると、二酸化炭素増加に伴う地球温暖化問題はここしばらく(10〜20年?)の大きなテーマのような気がします。

<触媒技術>家畜ふん尿からベンゼンと水素 北大教授ら開発

<触媒技術>家畜ふん尿からベンゼンと水素 北大教授ら開発

天然ガスから水素を取り出すことが、燃料電池普及の第一歩とされてきましたが、メタンガスからだとベンゼンまで取れるらしい。
閉じた系の中でエネルギーや物質を循環させるならば、ゴミを資源に変えることは当たり前のことだろう。
鎖国していた江戸時代、江戸では長屋のトイレの堆積物は、長屋の所有者の資産だったらしい。近隣の農家が金を出して買いにきていたので、そこそこ稼げてたらしい。
日本はもちろん世界中には使えるものをあえてお金を使って廃棄しているものはたくさんあると思う。

化石燃料に変わるエネルギー源としては、生物的廃棄物のバイオ処理だけでなく、植物の醸造も期待したい。遺伝子操作技術も食用ではなく、二酸化炭素減少や、アルコール等の生成作物などに応用することなど可能性はあると思う。

来週は西日本は強烈な寒波に襲われるそうです。
寒さに震えながらエネルギーのありがたさと、その影響について考えてみます。