昨日、竣工して丁度10年になるお施主様にお招きいただいて、久しぶりに訪問してきました。
向かいの島との間に広がる穏やかな海は、変わらない魅力に満ち溢れていました。
木造平屋で、軒を低く長くして雨樋を作らないつくりでしたが、よく手入れされているため、建物の傷みもなく、とても綺麗に維持されていました。
お施主さんが、この家が、時間が経つにつれて良くなることが素晴らしいとおっしゃってることが心に残りました。
ご家族の生活が充実しているからこそそう思えると思うのですが、やはり、10年前にこの場所と向き合って生み出した空間は、一つ一つの判断が間違っていなかったと、改めて感じた時間でした。
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スコットランドと英国
もしもスコットランドが英国から独立したら、国名は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」からは変わらない。
しかし、セント・アンドリュー・クロスと言われるスコットランドの国旗が、ユニオンジャックから除かれます。
そうなると、イングランドと北アイルランドの国旗を足したものになるため、赤と白の二色になります。
当然ですが、国旗だけでなく、軍艦旗など国中のさまざまな旗もデザインが変わります。
なれるまでに時間がかかりそうです。
問題は、イギリス連邦などの英国国旗がくっついてる国の国旗。
例えば、オーストラリアの国旗は、スコットランド部分が除かれると思うので、こんなかんじになります。
スコットランド部分と同じ紺色を旗全体の色にしていますから、スコットランドが出て行くと、妙な空白ができます。
このように、ユニオンジャックがくっついてる国旗は、ツバル、ニュージーランド、フィジー、ニューファンドランドなど。
意外と影響の大きな独立騒動です。
スコットランドとイングランド
スコットランドが英国から独立するとかしないとかもめています。
スコットランド王家とイングランド王家のややこしい話は、世界史で苦労した人も多いと思います。
いくつか映画も見ましたが、ややこしいのであまり深く関心持つこと無く今に至っています。
王家の話は別として、スコットランドの人とイングランドの人との間の微妙な関係は、子供の頃、児童文学で知ることが出来ました。
「宝島」を書いたスティーブンソンの作品「さらわれたデービット」です。
ある両親をなくしたイングランドの少年が、遺産をめぐって叔父に騙されて誘拐されます。
そこで遭遇したスチュアート王朝の復興を目指すスコットランド人騎士?と一緒にスコットランド高地を逃避行するという話です。
スコットランド人社会に迷い込んだ少年を道案内人に、謎に満ちた社会を旅する訳ですので、非常に興味深く読みました。
スチュアート王朝が、スコットランドにとって忘れがたき栄光のようです。
カソリックとプロテスタントの対立や、スチュアート王朝を支援したフランスとの確執、気質の違いなど、外部の目を通して見開かれる世界は、子供ながら興奮した記憶があります。
この表現方法は実は宝島も同じで、ホーキンズ少年を通して謎に満ちた船乗り(海賊)社会を旅をするという話でした。
出版当時から、少年たちは海賊の言動や風習に相当興奮したようで、海賊ごっこをして遊ぶのは、今にも至る定番と言ってもいいでしょう。日本でも、海賊物のアニメは今でも猛烈に人気がありますが、それもスティーブンソンのお手柄といえるでしょう。
身体能力が高いが粗野で直情的なスコットランド人と、ずるがしこくて高度に社会的なイングランド人。
この組み合わせも相当おもしろいのですが、日本ではスコットランドとイングランドの違いにはほとんど関心持たれなかったせいか、宝島に比べると、この「デービット」はメジャーな小説とはなっていません。
スコットランドとイングランドの気質や文化の差を体験するために最適な本だと思いますので、興味がある人にはぜひお勧めです。
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平成26年8月豪雨にともなう災害
8月20日から21日にかけておこった豪雨に伴う土砂崩れで、広島市安佐南区、安佐北区を中心に、大規模な災害が起こりました。
市街地が土砂崩れに飲み込まれ、誰も想定していなかったであろう規模で多くの人命が失われ、傷つき、生活の基盤を失っています。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、一人でも多くの行方不明者の発見を祈っています。
現地の状況は、、、
支援物資は充足している。
一時的な避難の方も多いので、短期的には避難所は不足がち。
仮住居として公営住宅の空き家を提供するが、足りないので大企業の空き社宅等の提供を打診中。
現在は行方不明者の捜索を行っているが、二次災害の危険性も高く注しながら行っている。
ボランティアの受付を行っているが、公共交通機関で参加し、スキップ持参が条件。今日初日は400人×2受付場所で打ち切り。
社会福祉協議会が仕切っていますので、問い合わせをしてからの参加がいいと思います。
となってるようです。
ボランティア以外の協力としては、義援金が唯一にして最大の協力になる模様。
ふるさと納税も災害復興支援の目的での寄付も始まりました。こちらは、市の復興事業に使われます。
◯義援金の受付:広島市
義援金配分委員会を設置し、被災者へ配分します。
広島銀行 広島市役所支店 普通 3047757 災害発生に係る義援金
もみじ銀行 本店営業部 普通 3905207 災害発生に係る義援金
広島信用金庫 本店 普通 0796829 災害発生に係る義援金
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1408607160410/index.html
◯ふるさと納税:広島市
寄付の目的:災害復旧支援
お問い合わせ先 企画総務局秘書課 (TEL)082-504-2037
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1211348645240/index.html