優勝争いの行方

Jリーグは残り7節。
Jリーグは終盤に向かってますます混戦の模様となっています。
しかし、優勝争いは上位3チームが争い、降格は下位2チームはほぼ決まった状況となっています。

首位の横浜と、二位の広島は、勝ち点の差は2。
横浜が残り7試合で得るポイントよりも、広島は少なくとも2ポイント上回る必要があります。
平均勝ち点2であれば14ポイント。平均1.6であれば12ポイントとなります。

横浜          広島
14P「◯◯◯◯△△×」→16P「◯◯◯◯◯△×」
13P「◯◯◯◯△××」→15P「◯◯◯◯◯××」
12P「◯◯◯◯×××」→14P「◯◯◯◯△△×」
11P「◯◯◯△△××」→13P「◯◯◯◯△××」

現実としてありえるのは、ギリギリ横浜12P広島14Pくらいでしょうか?横浜の対戦カードから、負け越しはなさそうですし、広島があと5勝するのは厳しい。
横浜の直近の勝ち点の平均は、1.5→1.4→1.4→1.6と推移しています。広島との直接対決があるので、広島が勝つということが前提条件になります。
広島は直接対決を含む4勝1敗が最低ライン。崖っぷちと言う状況で望む必要があります。
確率でいうと横浜7割、広島2割8分、その他2分といったところでしょうか。
昨シーズンも、終盤は上位はなかなか勝ち点を積み上げられず、消去法的な優勝争いとなりました。
横浜が崩れるかどうかで、優勝争いの面白さが左右されるようです。

勝ち点
勝ち点

5節平均勝ち点
平均勝ち点

上位3チームの平均勝ち点
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防災について考えてみる その4

広島県は9月に、「広島県地震被害想定調査報告書(H19.3)」と「広島県津波浸水予測図(H17.3)」の見直しをして、新たに被害想定を発表しました。

広島県地震被害想定調査検討委員会

広島県地震被害想定結果の概要 (PDFファイル)(296KB)

内閣府  南海トラフ巨大地震の被害想定

従来は広島に一番大きな被害を与える可能性が高いのは、五日市活断層の地震だったのですが、この度の見直しで南海地震になったようです。
南海地震では、揺れは震度5強〜6弱。津波によって沿岸部に広範囲に影響があり、人的被害も津波によるものが多いとの結果となりました。
広島県全体で7万棟が液状化や津波で全壊、死者14000人弱、避難所生活者は39万人(1ヶ月後は14万人)という予想。県と市の備蓄は50万食程度なので、乾パンが1〜2食程度口に入るかどうか?と言う状況。ライフラインはもちろん鉄道も道路も高速道路も崩壊しますから、1ヶ月は大混乱という状況でしょう。もちろん太平洋に面する県はさらに厳しい予想になってると思います。
ライフラインの復旧までにかかる時間は、、、上水道断水1ヶ月、下水道、停電、固定電話不通は数日間、都市ガス2週間。
あまりにも想定が強烈なので、これを前提とした対策をすべきかどうか躊躇しますが、情報としては頭に入れておくべきだと思います。

地震発生から3時間後辺りから津波が到達し、MAXは4時間後。12時間後になってもまだ繰り返し押し寄せるようです。
南海地震の際に、高台に避難する時は幸い時間の猶予はあるので、3回分の食事、防寒や寝袋等の設備等を持ちだしておくことが必要となるかもしれません。もちろんリアルタイムに情報を得るためのラジオ、夜間に移動することもありえるのでランタンやヘッドライト、ロープなども必要になるでしょう。

防災について考えてみる その3

防災用品を買い揃えてみました。
普段使う可能性のあるものもあれば、災害がなければつかわないものなどいろいろなケースが有ります。

◯LEDライト、ランタン、ヘッドライト
電池で動く機器類は、電池の種類を揃えておくと便利だと思います。懐中電灯としては使えなくなった電池でもラジオは動いたりしますし、ストックも楽です。
僕は単三で揃えました。
LEDライトはGENTOSの単三1本タイプ。
ランタンは以前から使ってて気に入ってるものの現行機種。電球色がお薦め。落ち着いた空間をつくることができます。被災した時は気持ちが不安定だったりするので、光の質はこだわったほうがいいと思います。
ヘッドライトは同じくGENTOSの単三タイプ。

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◯サバイバルシート
防寒に威力を発揮するのがサバイバルシートです。安くて小さいものなので、かばんや車に積んでてもいいと思います。

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◯ストロー型浄水器、火打ち石
使うことがあるかどうかわかりませんが、ストロー型の浄水器とマグネシウム型の火打ち石。
高いものではないので、一度でも使うことがあれば十分。

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◯ナイフ
ビクトリノックスなどの十徳ナイフを用意するかどうかは好みの問題だと思います。
ナイフを使うシーンは、他の道具と違うケースが多いと思いますから、僕はナイフはナイフ単体がいい。
調理だけでなく、野外でロープを切ったり、瓦礫を整理したり・・ということもあり得ます。

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◯カセットコンロ

家で使ってるカセットコンロが持ち運びに不便であるなら、同じボンベを使うコンパクトなバーナーがお薦めです。風除けに使えるアルミの天ぷらガードも一緒に。

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防災について考えてみる その2

災害に遭ったり、その後の不自由な生活を送ることも、広い意味の人の生活であることは間違いありません。
望む、望まないにかかわらず。
防災用品をいかに揃えるか?どう準備するのか?
そこも、ネガティブな条件、ネガティブな環境をいかに気持ちよく暮らすか?という発想で考えたい。

まず、使うシーン、使う場所で整理してみました。

1.サバイバルのためのコンパクトな道具群 → リュック型の避難袋
 個の生命を守るための最小限の道具。被災した後、避難所に到着するまでに必要な道具。
およそ12〜24時間程度すごすためのもの。
□救急セット
□防寒用のアルミシート
□空腹を癒す簡易食品
□ナイフ、栓抜き、缶切
□懐中電灯
□ラジオ
□ポンチョ
□ライター、火打ち石
□浄水器
□ホイッスル
□軍手
□歯磨き、タオル、ティッシュ、マスク、小銭
□予備のメガネ
□水 500ml

2.避難した場所で生活するための持ち運び可能な道具群 → 大型の持ち出しバッグ
 緊急避難し、状況を把握した後の生活に必要な道具。
もしも2〜3階に住んでいるなら、地上に下りるための縄梯子もあったほうがいいですね。
□医薬品
□カセットコンロ、ボンベ12本
□鍋、小型圧力鍋、食器
□食料
□寝袋
□衛生道具、石鹸、トイレットペーパー
□ランタン、ヘッドライト
□カッパ
□水タンク
□ラップ、ビニル袋
□さらし10M:手ぬぐいにも包帯にも使えます。

3.ライフラインが途絶えた自宅で暮らすための道具群 → 宅内に分類貯蔵
水道や電気、ガスがなくても最低限の生活ができるように。
□救急箱
□食料
□飲料水:2L*人数*3日分
□生活用水:18Lポリタンク
□ブルーシート

キャンプなど山でのサバイバルと、市街地で被災した場合のサバイバルでは必要な道具が異なってきます。
市街地では避難所が整備されているため、小学生の通学距離に避難所があると思います。
避難所に辿り着ければ、先ずは災害から逃れたと言っていいでしょう。
そのときに持ち出せる重さ、容積、バッグの形、置き場所などを配慮したほうがいいと思います。
詰め込みすぎてもしかたがない。

入りきらないもの、又、自宅に取りに帰る事ができたときに利用するものを、大きなバッグに用意しておきます。お湯が沸かせるかどうかが、その後の食生活に大きな影響を与えます。カセットコンロ、ボンベ、鍋、食器があればいいですね。カセットコンロは風に弱いので、防風のためのアルミの天ぷらガードがあれば完璧です。寝袋も必要になると思います。テントがあれば尚よし。キャンプ道具とほぼ同一内容でいいと思います。

家で生活できる状況であっても、水道が止まってしまえば非常に困ったことになります。
トイレも使えない。電気がないと携帯の充電もできないし、パソコンも使えない。
そこで、電気ガス水道が止まっても暮らしていける最低限のものをストックしておいたほうがいいと思います。台風で長期間停電することもあり得ます。
飲用の水に加えて、生活用水もストックできるといいです。
保存食品は、防災用の物が沢山出ていますが、それを買い込むことが果たしていいのか?
それよりも、日常的に使えるものを常にストックして使いまわす方がいいのではないかと思います。
賞味期限も、1年程度のものであれば普通の食品から探すのは難しくありません。
それを年に一度(例えば毎年3月11日とか9月1日とか)入れ替えて食べてしまうというのが無理なくできるように思います。
お湯がなくても食べれるものもあったほうがいい。乾パンやアルファ米は定番ですが、リッツやグラノーラ、ビーフン、ビスケット、フルーツの缶詰などいろいろ工夫すると多様な食生活が送れると思います。