[amazon_image id=”4532170672″ link=”true” target=”_blank” size=”medium” ]信長の棺[/amazon_image] [amazon_image id=”4532170699″ link=”true” target=”_blank” size=”medium” ]秀吉の枷 (上)[/amazon_image] [amazon_image id=”4532170761″ link=”true” target=”_blank” size=”medium” ]明智左馬助の恋[/amazon_image]
加藤廣さんの本能寺三部作。
信長の側近の文書係が隠居後に秘密を明らかにする「信長の棺」。
リタイヤした70代の分筆家という設定は、サラリーマン引退後に小説家になったご自身を投影してるようなストーリーです。
美味しい思いをするのは願望なのか?
秀吉サイドから描いた「秀吉の枷」、明智光秀の娘婿が主人公の「明智左馬之助の恋」。三者の立場から本能寺の変を描きます。
それしかない!と思ってしまうしか無いような筆の力に脱帽です。
非常に読み応えのある歴史小説でした。
明智左馬之助の元の名前は三宅弥平次。備中三宅氏ですが、三宅久之氏の先祖筋にあたるようですね。
後醍醐天皇に最も忠実に仕えた児島高徳は三宅氏の祖のようです。