精霊の守り人と獣の奏者

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和製ファンタジー最高傑作と言われてる上橋菜穂子さんの「精霊の守り人」の二度目の再放送も終わったところで、嬉しいニュースが飛び込んできました。
一応児童文学の「精霊の守人」にくらべ大人向けのファンタジー(これも最高傑作だと思う)である「獣の奏者」がNHKのアニメーションになります。
来年1月から。

上橋菜穂子原作「獣の奏者」アニメ化決定 1月からNHKで

精霊の守り人のOP

精霊の守り人のED

広島J1復帰

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広島が、予想した最短のスケジュールで昇格を決めました。
ビッグアーチに行ったのは、初夏以来なので久しぶり?だったのですが、直前に滑り込むように行ってみたらかなり入っていました。
この日はサポーターズシートだったのですが、席を見つけるのに苦労するくらいでした。
丁度電光掲示板の向かって左足のあたりの前から三列目だったので、上の写真を拡大したら写ってるかもしれないですね。

この日の試合は、最初は両者とも行ったり来たりと言う展開だったのですが、エースの佐藤が決めてから、怒濤の攻撃が始まりました。
二点目の服部のジャンピングボレーも痺れるようなシュートでした。
三点目、四点目の森崎幸司、青山の得点もボランチの位置の人間が持ち込んだり、ゴール前のこぼれ球を押し込んだりと言う形で、今年の広島を物語るようなゴールラッシュでした。
キーパー以外は誰が点を取ってもおかしくないという、超攻撃的サッカーの集大成と言う感じです。

広島がJ1昇格決定となる試合を見に行ったのは二回目ですが、前回は勝てない時期も有り、最終戦までもつれて同時開催の他会場の結果次第と言う状況だったので、じんわり来るものがありましたが、今回は勝てば昇格ということが試合前にはわかっていたみたい(自分以外)だったので、佐藤の得点以降は祝賀ムードでした。

最後の一周選手(と家族)が歩いて廻る時、えらく落ち着いた小学生の女の子がいたけど、たぶん久保のところの長女だろうということで、廻りの意見は一致しています。
天皇杯を勝ち進んで、又元旦に決勝を戦うことを目標にがんばるそうなので、是非期待したい。

しかし、去年の降格以降、負けた試合は5試合しかないんですよ。
天皇杯を勝ち進んで、決勝で鹿島に負けて、ゼロックスで鹿島にPKで勝って、J2では現在4敗。
J2で悔しかったけど、密度の濃いシーズンだったと思います。

ポニョ

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先週末にポニョを観に行ってきました。
シンプルなストーリーで、手書きのアニメーション、小さな子供を対象にした、、、、ということだったので、ある程度予想は出来ていたのですが、原点に戻ったという印象でした。
僕にとっての宮崎駿の原点は、ハイジとコナン。
ポニョはハイジの無邪気さとコナンの運動能力を兼ね備えるキャラクターに見えたのです。
ナウシカの漫画以降、自然と文明の激突!のような人類の難問をテーマにしたり、CGという道具を使いこなす絵づくりをしたり、、、という時期が長かったので、絵の力で最後の作品をつくるというスタンスは非常に嬉しかったです。

テレビドラマであれば15分ほどのエピソードだと思いますが、それを海のもつ様々な表情をふんだんに盛り込むことで長編映画に仕立てています。
足場が不安定な魚の上でのポニョの動きや、粘り着くような海の質感、お父さんとの交信の時のモールス信号のメカの動きなど、宮崎駿らしさが十分楽しめたと思います。
元々監督業よりも、絵を動かすことが専門だった宮崎さんにとって、監督や脚本など全てを行うことは、年齢的にも大きな負担だったと思います。
今後は、短編でもいいから、マイペースで作品を作り続けてくれることを願っています。
宮崎駿と同時代に生きていて、次なにつくるんだろう?と期待しつつ暮らしていけることは、ほんとに大きな意味を持っていることだと思います。

広島の昇格決定戦は、、、

J2は15チームの3回総当たりなので14試合×3回=42試合。残り12試合です。
現在の勝ち点と順位は、、、

1 広島 68 6勝0分6敗で86
2 山形 54 12勝0分0敗で90 11勝0分1敗で87 10勝0分2敗で84 
3 鳥栖 49 12勝0分0敗で85 11勝0分1敗で82 10勝0分2敗で79
4 湘南 48 12勝0分0敗で84 11勝0分1敗で81 10勝0分2敗で78
5 大阪 46 12勝0分0敗で82 11勝0分1敗で79 10勝0分2敗で76
6 仙台 46 12勝0分0敗で82 11勝0分1敗で79 10勝0分2敗で76
7 草津 46 12勝0分0敗で82 11勝0分1敗で79 10勝0分2敗で76

となります。
現時点では勝ち点86が絶対昇格ラインと言うことですね。
広島は86-68=18
6勝又は5勝3分が現在の最短優勝条件と言うことになります。

今後の優勝が決まる条件は(引き分けはないものとする)
33節8/30A ×水戸 
34節9/ 7H ×岐阜
35節9/14A ×山形
36節9/20A ×横浜 広島4勝(80),鳥栖2勝2敗(MAX79),湘南2勝2敗(MAX78),大阪&仙台&草津3勝1敗(MAX79)
37節9/23H ×愛媛 広島5勝(83),山形4勝1負(MAX87),鳥栖4勝1負(MAX82),湘南4勝1負(MAX81)
38節9/28A ×大阪 広島6勝(86),鳥栖6勝(MAX85),山形5勝1負(MAX87)
39節10/4H ×湘南 広島6勝1負(86),鳥栖6勝1負(MAX85),山形6勝1負(MAX87)

と言う感じですね。相当アバウトなので、あまり意味はないですが、広島は勝ち続ければ、9/23の愛媛戦あたりがVデーと言うことになるかもしれないですね。引き分けがあると39節湘南戦あたりか。
今のところ、鳥栖次第と言う状況です。

勝ち点グラフ

J2順位表

日程

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