先週末、フィールドオブクラフト倉敷2006に行ってきました。
保存地区の近くにある倉敷芸文館(浦辺設計)広場に、日本中のクラフト作家達が集まるイベントでした。風が強かったけど、天気も良くていいイベントでした。
収穫は写真の大根おろし器。
大根を擦るのではなく、竹で大きく引き裂く感じのようです。
トゲは、するどく尖らせた竹です。10年くらい持つという話でしたが、、、
品切れだったので、今日届きました。
結果は報告しますね。
未分類
ブランドサッカー日本代表がW杯に、、、
ブラインドサッカーという競技があることを、このニュースで知りました。
キーパー以外のフィールドプレイヤー4人は視覚障害者で、アイマスクをし、音源入りのボールを使って、自チームのコーチの声を聞きながら、ゴールを狙うスポーツのようです。
今ひとつスピード感やイメージは湧かないのですが、フットボールのシンプルさが競技の可能性を広げていると言うことでしょう。
そのブラインドサッカーの日本代表チームがアジア大会で優勝し、アルゼンチンで開催されるワールドカップへの出場権を得たそうなのですが、資金難で出場が危ぶまれているそうです。
この大会で優勝すれば、北京のパラリンピックへの出場権を得られるようです。
不足額は約500万円ということですから、何とか応援してみたいと思います。
できれば北京のパラリンピックに出場できるように、、、
募金はNPO日欧ライフネットワーク協会が一括してとりまとめるようです。
日本は一応先進国なので、公金に頼るばかりではなく、民間人のおとこ気で何かハードルを越えることがあってもいいのではないかと思います。
小野監督
広島の小野監督が辞任した。
小野監督はサッカーの選手経験のない監督という意味では珍しい部類にはいるが、最近は大宮の三浦監督や、野洲高校の山本監督など異色の実力派監督も逆に出てきている。
小野監督は代表のスタッフやコーチを歴任し、日本でも最も先進的な思想や戦術を持つ人物だっただけに、ここで辞任というのはほんとうに寂しい。
今年は、去年ヒットした中盤をダイヤモンドにした1ボランチ4バックを変えて、中盤をフラットにしたサッカーをしようとしたけど、結局選手が混乱し、守備が崩壊してしまった。
地方クラブで優勝を狙うには、リスクは必要だが、まず試合に勝たせるというところで躓いてしまったことは非常に残念。
小野監督にとっても、今回、力不足の部分もわかっただろうから、今後の活躍に期待したい。
小野監督のサッカーは、これからの日本のサッカーの一歩先を行ってたと思うし。できることなら、U23のヘッドコーチでもやって欲しいもの。
後任は、欧州か南米から来ると言われているけど、小野サッカーに負けない面白いサッカーを期待したい。
とりあえず今週の土曜日は、同じ立場のセレッソ戦。ここで勝てるかどうかですね。
暫定監督の望月さんは、ハートが熱い人物なので、とりあえずしっかり建て直して欲しい。
「経済が血液なら、おれたちミュージシャンはリンパだね。」
近藤等則のインタビューを読んで、なるほどと思ったフレーズがある。
「今じゃだれもが、お金が世界の血液だ、なんて考えているけど、人間の体にはリンパ腺がなけりゃ免疫が失われて病気になってしまう。よしんば経済が血液なら、おれたちミュージシャンはリンパだね。どっちがいいじゃない。人体は、両方を巧みにオーガナイズしている」
社会と文化は、僕たち人類にはどうしても必要な二つの要素。
社会は煎じ詰めれば金であり経済。
文化を煎じ詰めれば芸術。
この間で僕たちはいつも苦労しながらも生きてきた。
ある時は、社会が文化を利用するし、ある時はその逆もある。
芸術は社会に侵されず純粋性を保とうとするし、社会は抽象的なきれい事ではなく目の前の現実の問題を解決しようとする。
そもそもアートやアカデミーは社会から別れてできたもの(昔は地球が太陽の周りを回っていると言ったら投獄されたからね。)だから、純度を保つことが存在を主張することになるが、社会と完全に切れてしまったらナマケモノが木からぶら下がっているのとかわらなくなる。
特に建築の設計は、ファインアートでもなく、商業デザインでもないところで、みんな頑張っているので、近藤さんのリンパというのはすごくわかる。
近藤さんの近況はKONDO MANIACSで