すおう工芸店

すおう工芸店は、周防徳山にある民芸や工芸の店です。
オーナーの宮崎さんがあつめた魅力的なものがたくさんあります。
ココは広島店があるころから愛用させていただいていて、うちの食器の多くはここで出会ったものです。
そのすおう工芸店が今年いっぱいで閉店してしまうというお知らせが届きました。
非常にショックですが、、、
御興味がある人は今年いっぱいに是非!

すおう工芸店

MIT:100ドル・ノートパソコンの試作機を公開

あの100ドルノートPCが2006年後半に登場へ

MIT:100ドル・ノートパソコンの試作機を公開

MIT Media Lab

MITメディアラボのネグロポンテと、DynaBookのアランケイが何かやっているとなると、話を聞く前から胸が躍る。

今回は、100ドルPCをつくり途上国に普及させようというもの。
現在のMSやintelを中心とするPCマーケットは、アメリカの企業の収益確保のための生産と、途上国での違法コピーが常態化している。
世界の経済は為替の人気不人気で通貨の価値が影響受けるため、労働に対する対価をドルに換算すると大きな不均衡ができる状況が今後も続くだろう。
たとえば、アメリカでつくられたトマトを、アメリカで働く労働者は安く買えるように、アフリカの貧国でつくられたトマトは、その国の労働者は安く買える。しかしアメリカ人にとって安価な$500のPCは、途上国では驚くほど高価なものとなる。
その格差を是正しようというのが、ネグロポンテ達の今回のねらい。

アランケイのコンセプトをベースに、Linuxなど先進国のボランタリティ社会の果実を盛り込んでつくられたPCは期待していい。(ねじまき発電はどれだけ期待できるか?だが)

しかし、ジョブズのOSXの無償提供を申し出が断られたのは無理もないと思う。
役者は二人で十分だから。

CO2から天然ガス生成

CO2から天然ガス生成

食物連鎖とか、エネルギー保存の法則など理科の時間でならったけれど、人間の力で、この連鎖を生み出すのはかなり大変です。
食物連鎖では、人間は最終消費者であり、エネルギー保存の法則では、人間は二酸化炭素や熱を生み出してそれっきりという感じですから。

微生物の力を借りて、食物の最終形である排泄物を、肥料(養分)に変えることはできますが、循環させるにはほど遠い状況です。

エネルギーについては、恐竜が生まれるはるか昔に埋設された化石エネルギーを燃やしているだけで、人間に必要なエネルギーの本質的な生産はまだまだ先の話でした。
燃料電池も実用化するまでのコストにはほど遠いようですし。

なんと、微生物を使って天然ガスをつくる技術の可能性が出てきたようです。
これは、現在の地上の二酸化炭素を使うので、燃やしてもトータルの二酸化炭素料は変わらない。
二酸化炭素を基準にエネルギーの循環を考えれば、一応循環する輪がつながるということです。
もちろん実用化までには長い時間と、お金と情熱が必要ですし、産油国やエネルギーを握る大国の横やりも入るでしょう。
しかし、未来を楽観できるだけの技術を人間が持ちえているということを、改めて実感できるニュースでした。

いよいよ大詰め

現在、事務所&自宅の工事はほぼ完了し、3日から始まるオープニングイベントの準備にかかりっきりです。
それじゃなくても、かなり仕事に追われているのですが、つい先日まで施主施工素人仕上をやっていました。
今回は、床の無塗装フローリングやシナ合板の壁や天井への天然オイル塗りと、玄関ドアの塗装、壁の漆喰塗り、玄関前への植栽などかなり手をかけてしまいました。

あさってからの準備は、現在各アーティストからの作品が集まり、展示の準備に入っています。
Nが働いていたギャラリーで15年前に買った荻野さんの版画も久々に対面しました。新作もいいです。
biu craft designさんの籐の皮でつくられたランプシェードも最高です。
沖眞理さんの作品も空間にフィットして非常に嬉しい。
MUNIさんの絨毯は綺麗な色合いと触感がこれからの季節の快適さを誘います。

どうぞ楽しみに。