今から十数年前に一年ほど陶芸をやっていました。
現代美術作家の杉浦さんが講師と言うことだったので、ふつうの教室とは違って、ちょっとした会話もすごく刺激的な時間でした。
先日、フリーペーパーを見ていたら、知人の陶芸家が教室をやっているとのこと。
伊賀で修行し、現在は三次の奥で窯を構えている上原さん。
ここれも縁だと思って早速参加。
陶芸は、粘土の感触を思い出すだけで時間切れ。月に二回だが、なんとか時間を作って続けたい。
広島で活動する建築家 INPLACE 林健次郎のブログです。
今から十数年前に一年ほど陶芸をやっていました。
現代美術作家の杉浦さんが講師と言うことだったので、ふつうの教室とは違って、ちょっとした会話もすごく刺激的な時間でした。
先日、フリーペーパーを見ていたら、知人の陶芸家が教室をやっているとのこと。
伊賀で修行し、現在は三次の奥で窯を構えている上原さん。
ここれも縁だと思って早速参加。
陶芸は、粘土の感触を思い出すだけで時間切れ。月に二回だが、なんとか時間を作って続けたい。
10月は、沖縄民謡の巨頭嘉手苅林昌さんの7回忌。
この日に林昌さんの貴重なCDがリリースされます。
今から9年前、沖縄の聖なる島久高島で「沖縄の魂の行方」というコンサートがあった。
その時の音源と、その後の貴重な音源をCD化したもの。
久高島では、林昌さんと近藤等則などが参加した非常に貴重なイベント。
このコンサートと、今回のCDをプロデュースしたのが、知念兄弟と言われる知念初雄と知念満二。
丁度、久高島のCDの間に、広島の厳島神社で「世界聖なる音楽祭」が開催されその準備で二人と遭遇し、今に至っている。
今回のCDも、知念さんらしい密度の濃いものになっている。
沖縄の本物の島歌が好きなひとだけでなく、音楽を通して熱く語りかけるおじいと、その周囲の人たちのドラマの一端をかいま見せるもので、昨日は一日中聴いていました。
もうすぐサイトでも予約を受け付けるようです。
先日、妻の知人の女性作家3人(洋服、染、織り)が小さなギャラリーをつくるというので、お手伝いに行ってきました。
場所は、呉市の広大川の西岸にある小さな町。
木造平屋で、結構古くなっているけど、中庭に昔の煙突(こんにゃくやさんだったらしい)が残っていたりしてなかなかいい味のご老体という状況。
僕は完全なお手伝いのつもりなので、どんな空間をつくろうとしているのか非常に楽しみだった。
室内は天井をぶちこわしているので、小屋梁も屋根の垂木も野地板も見える状態。
壁は繊維壁や樹脂系の塗り壁など部屋によっていろいろ。
僕は小屋裏に大きく明いたスペースを工事中の我が家の端材を持ち込んで大工仕事。
古くなった壁をはがしているうちに、はがした壁が素敵ということになって、内装は既存の壁をはがすだけ仕上。
床は、構造用合板に、泥と墨汁を塗って、乾いた後にオイルで押える。
土間風のスペースだけは、ペンキを塗ろうという話が、今日の電話で壁をはがすことにしたとのこと。
人間が直接手を下して美しく整えるという行為は非常に貴いことだが、そこを外したときに一瞬現れる表情の美しさもきちんと評価出来るようでありたい。
単に壁をはがすと言う行為によって現れた古い建築の表情の美しさ(?)を自信を持って空間として仕上げてゆくことの面白さに便乗させて貰って非常に楽しめた一日だった。
今度は庇のトタン張りと、電気の配線工事をやるので、その時にはある程度の輪郭は浮かび上がっているだろう。
一つ一つの作業を通して、あれはいいけどこれはだめよねーという感じで手探りで進むのだが、なんとなく時々やってる素人フットサルに似てる。
具体的に玉を出すことでお互いがコミュニケーションするような感じですね。
老子と利休の練習問題のような感じになるかな?と今の段階では思っています。
10月完成予定
出ましたね。
コンパクトデジカメも、やっと本格的なカメラになったようです。
一眼レフの本体と同等というコストは、クオリティの高さを想像させます。
お手軽コンパクトでは路線は今後拡大しそうです。