普段はほとんどテレビは観ない生活ですが、年末はNHKの科学系の番組、年明け早々はサッカー番組を観ました。
そこで強く印象に残っている番組は、NHKの進化の番組。
片づけをしながらだったので、タイトルも詳細もはっきり憶えていないのですが、少なくとも僕がこれまで観たり聞いたり教わったりした内容とはかなり違う内容(学説?)でした。
個別には報道等で新説が発表されていたのかも知れませんが・・・
一番印象に残っているのが、2億5000万年前に地球上の生命体の9割が死に絶える大惨事があったとか。もちろんある短期間ではなくて、10万年という長い期間での減少ですが。。。
原因は、二酸化炭素増加による地球の温暖化と低酸素化。
二酸化炭素が増加して温暖化するだけなら大した事はなかったのでしょうが、現在新エネルギー源として注目される海底深くに眠るメタンハイドレード(シャーベット状のメタンガス)が温暖化によって大気中にメタンガスを放出し、より温暖化を加速するに至ったようです。
その連鎖反応で酸素も大量に減り、生命が9割死滅したとのことです。