nomadicのかばん

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nomadicの鞄を愛用しています。ここのHPが無かったのですが、先ほど発見。
元々ハンズでよく扱っている旅行用のナイロン製の財布やバッグのメーカー。
便利さと使いやすさを追求したバランス感覚が日常使用に適しています。
値段も手頃、使い勝手最優先。目的をきっちりさせて商品を開発しているところが見事だと思います。

機能を絞ってつくっているから、曖昧なポケットなどない。
それで商品点数が増えていく傾向にありますが、しかたない所ですね。

僕が使っているのは、上の写真のショルダーバッグ(WR-08)、デジカメケース、通常使用の財布(WA-01)、ズボンのケツポケット用の財布(WA-12)

広島ではハンズで扱っています。

nomadic inc.

PHOEBUSの修理

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修理完了とのお知らせがありました。
いわば不良品的欠陥があったとのこと。
パーフェクトな状態に整備していただいて、感謝感激です。

PHOEBUS 625

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通常ストーブといえば、暖房用のストーブを指すが、山やアウトドアの世界では、調理用燃焼器具を指す。
随分前に、知人よりいただいたPHOEBUS625を使おうと引っ張り出してみて調べてみたら、えらく歴史のある器具だった。

なんと1918年にオーストリア軍の要請で開発されたというものらしい。
第一次大戦では、西部戦線で活躍したとか。

手元にあるPHOEBUS625は、あちこちのデザインから推測すると1972〜73年に発売されたものらしい。ガソリンを燃料とするストーブは、寒冷地でも十分な火力を得ることが出来るし、燃料の調達も特殊なボンベが必要なものに比べるとずいぶん楽。
そしてなにより、火力が安定するまでの儀式が趣があっていい。

1992年に製造中止となったので、今はなかなか手に入らない。修理部品も楽に手に入る状況ではない。
実際、写真を撮った後、飯盒を載せてご飯を炊こうと奮闘したが、圧力が上がらず、PHOEBUSは火だるまに・・・・
長い年月(数十年?)使っていなかったのでパッキン類がヘタっていて、隙間から気化したガソリンが噴き出していたわけです。
なんとか復旧させようと、あちこち探しているとガソリンストーブについて非常に愛情深いサイトを発見。その方のご尽力でオーバーホールに今日旅立ちました。

パッキン類を交換し、予備のパッキン1組をストックしておくと、あと10〜20年は使えるとのこと。
いい道具との出会いは、往々にして人との出会いがあってのことだと思う。