Appleのソフトウエア部門のボスのアビーテバニアンが退職するようです。
学生時代にジョブズに出会い、Nextをつくりあげ、それをWindowsPCに対応させ、その後ジョブズと一緒にAppleに移り、NextをMacintoshに対応させたMacOSXをつくった。その後、Intel PCに対応させた。
マニアックでお堅いUNIXをベースに、ポップで優雅なMacOSXをつくった仕事は大変だっただろうと思う。
MicroSoftのような大量の資金や人材を使うわけにはいかなかっただろうし。
すばらしいOSというarchitectureをつくりあげた最高のarchitectテバニアンに敬意と感謝したい。
ジョブズは常に天才的なエンジニアやデザイナーを捕まえ、酷使し、革命的なプロダクトを生み出してきた。
AppleIIはスティーブ ウォズにアックと
Macintoshはビルアトキソンやスーザンケア達と
Nextはテバニアンや比嘉ジェームス達と
再度のAppleでは、デザインはジョナサンアイブ、OSはテバニアン。iPodは比嘉ジェームズみたい
Apple社創立30周年のようだけど、今後も新しい魔術師達と世の中を面白くするプロダクトを世に送り出して欲しい。
仕事用のMacをOSXに切り替えたのは実はほんの数ヶ月前。独立して以来使っているG4なんだけど、ストレス無く使えている。堅牢で、気持ちのいいOSだと思う。
テバニアンは休息したいようだ。ほんとうにお疲れさん。