fukyo

近藤等則の新しいCDが出る。
fukyo(風狂)というタイトル。
記憶がKi-Okuだったことを考えれば、fu-kyoとなるべきだったのだが、何故かfukyo。
親父ギャグ好きの近藤さんのことだから、不況と引っ掛けたんだろう。
AmazonやHMVで予約を受け付けているが、何故かAmazonがかなり安い。

近藤等則の近況は、こちらでリアルタイムに知ることが出来る。
KondoManiacs
ここのインタビューがお奨め。
近藤さんの核心をつく様々な語録が非常に興味深い。
例えば、、、
吸うことに意識するんじゃなくて、吐くことに意識する。そうすると、吸うのは無意識に自然に入ってくる。これが大事なんだ。
単なるラッパ吹きの呼吸法の話じゃない。意識と無意識の行動原理の本質をうまく表現している。

最近は、黒田征太郎のピカドンという映画に協力し、各地で一緒にライブペインティングを行っている。映画の舞台の一つである広島では、昨年のフラワーフェスティバルで上演された。

近藤さんは、僕の母の祖先とは違う海賊の集落の出身。なんだか他人とは思えないところがある。
「坂の上の雲」の秋山兄弟の二人と並べても遜色ない人だと思う。
現実的な局面における合理性と、抽象的な本質を掴む能力に非常に長けていながら、行動はかなり破綻している宮本武蔵的なところもある。

ガウボン絶好調

サンフレッチェ広島始まって以来と言われる大型補強をした今年は、今のところ非常に快調みたいです。
ブラジルから来たガウボン/FW、ジョルジーニョ/DF、小野監督がかつてツーロンで指揮したときの選手達、佐藤/FW、池田/DFなど非常に期待できる面々。サンフレユースの前田、高柳、、、、
個々の能力もさることながらチームとしての仕上がりも非常にいいらしい。
今日も大勢のマスコミが大黒詣でをした目の前で4-0で粉砕したみたい。
ガウボンはほとんど毎試合点を入れ、今日は二得点。
4-3-3の非常にエレガントなサッカーをやってるみたい。
シーズンが始まるのが非常に待ち遠しい。

温暖化「最大11度上昇」分散コンピューティングで予測

温暖化「最大11度上昇」分散コンピューティングで予測

最近少し関心を持っているせいか、温暖化に関するニュースが目に飛び込む頻度が増えているような気がします。

以前から、エコブームと言われて、建築だけでなく様々なところで積極的な商品開発や宣伝、研究その他が行われてきました。
建築については、低価格冷暖房と、健康に優しい建材といったところに落ち着いた感じがします。
地球規模のエコ/エコロジーについては、どうやら二酸化炭素の増加=地球温暖化に集約されそうな気配がしています。

かつて80年代にヨーロッパやアメリカ、アジアで反核運動が盛んになりました。アメリカでも盛んに映画がつくられたりもしましたが、東西の核競争にストップをかけ、結果的に重苦しい冷戦を終わらせることになったのは、核の冬という核戦争後の地球の気候変動の科学的なシミュレーションだったのではないかと思っています。
どうも年末から現在に至るあちこちの報道を眺めていると、二酸化炭素増加に伴う地球温暖化問題はここしばらく(10〜20年?)の大きなテーマのような気がします。

<触媒技術>家畜ふん尿からベンゼンと水素 北大教授ら開発

<触媒技術>家畜ふん尿からベンゼンと水素 北大教授ら開発

天然ガスから水素を取り出すことが、燃料電池普及の第一歩とされてきましたが、メタンガスからだとベンゼンまで取れるらしい。
閉じた系の中でエネルギーや物質を循環させるならば、ゴミを資源に変えることは当たり前のことだろう。
鎖国していた江戸時代、江戸では長屋のトイレの堆積物は、長屋の所有者の資産だったらしい。近隣の農家が金を出して買いにきていたので、そこそこ稼げてたらしい。
日本はもちろん世界中には使えるものをあえてお金を使って廃棄しているものはたくさんあると思う。

化石燃料に変わるエネルギー源としては、生物的廃棄物のバイオ処理だけでなく、植物の醸造も期待したい。遺伝子操作技術も食用ではなく、二酸化炭素減少や、アルコール等の生成作物などに応用することなど可能性はあると思う。

来週は西日本は強烈な寒波に襲われるそうです。
寒さに震えながらエネルギーのありがたさと、その影響について考えてみます。