今年の8月の暑さは異常でしたね。
とにかく、広島は雨がなく、非常に乾燥した暑さでした。
直射日光は激しく注いでいますが、風さえあれば日陰は過ごしやすく、これまでの蒸し暑い夏とはまるで違う暑さだと感じました。
なんとなくアテネのような地中海性気候のような暑さかな?
と思って調べてみた結果がこちらです。
平均 朝の 午後の
平均気温 最高気温 平均湿度 平均湿度 降水量
ローマ平年 23度 28度 84% 68% 20mm
広島平年 27度 30度 85% 71% 65% 100mm
アテネ平年 27度 31度 58% 61% 6mm
カイロ平年 27度 33度 85% 38% 0mm
台北平年 29度 32度 87% 72% 276mm
広島2010年 30度 35度 62% 5mm
広島の平年値は、ローマよりもやや暑く湿気ていて、台北よりもやや涼しく乾燥しているという感じですね。
今年の広島の8月は、アテネよりも暑く湿度はおぼ同じ。カイロよりも暑く、台北よりも暑かった。
という感じです。
降水量や湿度の傾向でも、やはりアテネが一番近いですね。平年よりも湿度は10%低かったわけです。
オリーブや柑橘類の生育に適した気候です。農作物は大丈夫なのでしょうか?
今回は、地球温暖化というよりも、太平洋の海水面の温度が原因だったようで、日本列島をすっぽりと長期間高気圧が覆っていて、台風もできない状況です。