IPv6

来月には引っ越すので、ぼちぼち光ファイバーに変えようと思っている。
広島にADSLが来て以来ずっとADSLだったけど、スピードは規格の最大スピードの1/7。
光に変えてもびっくりする程ではないかもしれないけど。
あまり考えずにフレッツに申し込んだら、従来のBフレッツではなく、光プレミアムと言うものらしい。

共有する回線を太くしたことと、IPv6規格というあたりが主な違い。
光回線をインターネットだけでなく、動画の配信やテレビ電話にも活用しようということだろう。
昔NTTがデジタルのISDNでやろうとしたことを、ぐるっと一回りしてやっと実用化と言う感じ。
そのために必要な技術がIPv6ということ。
今は限られたIPアドレスを使い回ししているので、自分に割り振られたアドレスは頻繁に変わる。また、宅内の装置は、宅内のルールで亜どれをを割り振っている。
だから、情報の発信元が、特定の人の特定の装置にねらい打ちすることがこれまでは非常に難しかった。
しかしIPv6になれば、固定のアドレスをほぼ無限に発行できるから、機器ごとに背番号が付くことになる。
普及すれば、家電業界やテレビ業界もかなり新しいサービスを競うようになると思います。

当面テレビ電話も昔のドラマも見る予定はないので、自宅サーバーでも立てようと思っています。
古いけど捨てられない愛着のある機械があるので、忙しくない時にLinuxかBSDでも入れてみたいと思っています。

牛には10桁の背番号、人には11桁、電話は10桁、携帯は11桁の背番号がついていますが、いよいよ機械に背番号が付く時代になったということです。
なんとなくインターネットは匿名性が特長みたいなところはありましたが、永久不滅のIPアドレスをもつことになるので、綺麗な数字がいいなあと思っています。

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