SHERLOCK

先日、英国のドラマ「SHERLOCK」が放映されてました。
シャーロック・ホームズが現代にいて、活躍する・・・というストーリーです。
当然携帯やパソコンを使いますし、馬車じゃなくタクシーに乗りますが、気難しいところや驚異的な洞察力、土壌や薬物、生体の知識は原作通りという設定です。
ワトソンくんも原作どおりですが、シャーロックの活躍を新聞に投稿するのではなく、ブログに書くという設定。
90分の3回シリーズでしたが、非常に面白いドラマでした。

僕がシャーロック・ホームズにはまったのは小学校高学年の頃、岩波少年文庫のシリーズからでした。ホームズの本を全て読んだ後、新潮文庫版を読んだのですが、子供向けと内容が違うことに驚いたことを思い出します。
子供の頃は、自分が見たものや自分の周りがすべての世界で、小学校や子ども向けの本など、外のことを知らない小さな世界だけで暮らしてる感じでした。
でも字の小さな文庫本を読んだら、岩波少年文庫と同じタイトルがえらく詳しく面白く書いてる。
限定されてた世界の外に広がるほんとの世界を初めて知るきっかけになったのがシャーロック・ホームズだったのです。
また読み返したくなりました。

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