似島の國田鍼灸院の國田さんが、昨年似島ではじめての民泊「くにへいハウス」を開業されたので、やっと泊まりにいくことができました。ちょうど一年前に申請の相談があって、お話を聞いたり、建物の実測図を作ったりして、秋に無事開業。
開業したら泊まりに行こうと思っていたら新型コロナの流行で、今の時期になってしまいました。
似島に最初に行ったのは20年近く前。1万トンバースで知人と音楽のイベントをやったときに、ちょうどクリスマス時期だったので収益金をどこかに寄付しようとなり、目の前の島に児童養護施設があるから絵本と図書券を買って持って行こうとなりました。
児童養護施設について少し知ることができたことは、何よりの収穫でした。
その後、民泊の調査で二度目、今回は三度目で初めて観光という目的の上陸になります。
似島港の前には、ウエルカム似島という案内所があり、情報提供やレンタサイクル、釣竿のレンタル、バームクーヘンの体験などができます。
くにへいハウスは、港から右に向かって徒歩3分くらいのところにあります。
島を一周する道路を進むときれいな砂を整えているビーチや、再生の作業中の元キャンプ場があり、山をくりぬいてる元軍用トンネルもあります。
似島港の裏側に、日清戦争後の元検疫所、日露戦争後の捕虜収容所の跡地。現在の学校や少年自然の家、似島学園などがあります。
似島学園の庭には後藤新平の銅像があります。島の二箇所目。
日本の歴史上最も優れた行政マンの5本指に入るような人物。
鍼灸では、長年の腰の問題の原因をピタリと指摘してもらい、その後、アドバイスしてもらったストレッチを続けて調子良くなっています。
現役のバスケの選手兼監督でもあり、とてもすっきりした治療と納得できる説明をしてもらえました。
広島湾で二つ目の遊べる島。
というキャッチフレーズを流行らせたいのですがいかがでしょうか?
フェリーで20分の島の民泊に泊まって、島をサイクリングしたり、山に登ったり、ビーチで遊んだりした後に、鍼灸の治療を受けてリフレッシュできるのはなかなかいい遊び方だと思います。