137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史

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寝る前に少しずつ読んでいます。
もしも生涯に本を一冊書くことができるなら、
(もちろんその技術も能力もあるという前提ですが)
とすると、こういう本を書きたかった・・・
という本。

中学生でも読めるような判りやすさで、適切な図やマップも多く、単なるあらすじをなぞっただけでなく、具体的な話や内容で、137億年の地球の歴史を記述しています。
137億年を24時間に置き換えて、その時代が宇宙誕生を0時としたときに、その時代は何時なのか?というスタイルで、時間軸を表現していますから、更に解りやすくなっています。
今から何億年前・・・では、イメージが湧きにくかったので。

しかし億年というオーダーでは地球は想像を絶する様な動きをします。
地球の生命の9割が絶滅するような隕石の衝突はありますし、大陸がひとつにくっついたり、また離れたり。
地球が灼熱だったり、凍りついたり。
ある哺乳類の一つの種だけが絶滅の危機を生き残ったお陰で、人類を含む哺乳類の全盛期を今迎えていたり・・・

今この瞬間、一日、そして一人ひとりとの出会いをより大切にしようと
改めて思います。
自分が生きてる地球やその時代が長く、大きいからこそ、そこに立ち会ってる意味の重さを感じます。

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