六本木ヒルズで地上45メートルの田植えイベント

六本木ヒルズで地上45メートルの田植えイベント

江戸城でも六本木ヒルズでも小学校の授業でも、田植えイベントはこの先やり続けるでしょうね。
たとえ宇宙空間に住むようになっても。
元々人工の沼地をつくることで稲作は東アジアのモンスーン地帯に普及しました。
稲作は梅雨と深い関係にあります。
韓国の古い書物では、、、梅雨が朝鮮半島までこないことがあるので、水田で稲を作るのではなく、麦のように米を直接地面に撒いて米を作っていたそうです。その代わり、草との戦いが非常に大変だったとか。
梅雨のおかげで僕たちは水田がつくれているし、水田のおかげで生産効率のいい稲作ができているようです。
米が作れる環境は、世界でも非常に限られているわけです。

そうした、人間技術と自然環境のコラボレーションが、これまでの繁栄を実現してきました。
米を聖なるものとして扱うのも、そうした感謝の表れでしょう。
しかし、ビルの屋上で、シャレで作るのではなく、安全で美味しい米が作れるようになると面白いと思うのですが。
高いところだと、虫が来ないので、殺虫剤もいらないと思うし、雑草の種も飛んでこないので除草剤もいらないと思います。雨水を溜めれば水はなんとかなるかな。

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