日本代表の監督が来日し、契約を交わしたようです。
メキシコ育ちですが、移民であるバスク人の両親に育てられていますので、精神風土としてはバスク人と考えたほうがいいでしょう。
日本にゆかりのあるバスク人のハビエルさんは、ザビエルで知られるイエズス会のハビエルさんにつぐ二人目か。
アギーレ監督が選手や監督を務めたCAオサスナのあるバスク地方のパンプローナは、まさにフランシスコ・ザビエルの出生地であるザビエル城の近くですし、マドリッドのアトレチコはマドリッド在住のバスク人チーム。
バスク人の情熱的で真っ直ぐな気質は日本と合うのではないでしょうか。
イエズス会は、傷痍軍人が始めた軍隊式の布教団体だったらしく、非常に規律が厳しかったようですが、ハビエル・アギーレも極めて厳しい規律で絞め上げることになると思います。
4-3-3を基本にするようですので、日本では南アフリカW杯の時の布陣に近くなるのかもしれません。
しっかり守って速くてコレクティブなカウンターというイメージなのかもしれませんが、アジアでは固めるばかりで攻めてこない国も多いので、W杯向けと、アジアでの戦いを同じ布陣で戦うのか?という点も興味はあります。