祭りの終わり

2年半前から予選が始まって、本選が丁度一ヶ月。
長いようで短いサッカーのお祭りが終わりました。
おそらく、喜んでる人が一番多いと思われるスペインが優勝。
試合だけじゃなく、数々のジンクスを破っての堂々たる優勝でした。
しかしpaulはすごかったですね。

8試合すべて当てるのは1/256の確率だそうです。
粘菌を使って迷路の実験をしたケースがありましたが、うまく迷路を抜けていくそうです。
未来予測能力が、粘菌やタコにはあるのか?
生き物は不思議ですね。

いろいろな国のいろいろなサッカーがありましたが、総じて強かったのはコレクティブなサッカーです。
連動性、攻守のつながり、強さと激しさ、勝負への執着。
当たり前のところがきちんとできてるところが最後まで勝ち残りました。
金満クラブの高給取りフットボーラーは、酷使されたシーズンの終わりのためか、ほとんど活躍を見ることなかったですね。
個人に頼ってるチームも。

決勝は、中国代表のカンフーサッカー顔負けの橙海賊と、赤い騎士達。
カンフー×サッカーの試合です。
去年のCLの時のように、最後にイニエスタが決めてくれました。
早死した友人の名前をアンダーウエアに書き込んで望んだ試合の最後の最後に決めるなんて、、、、
あのスペイン嫌いのバルセロナでも、国旗が窓から下がったということなので、本国では相当な盛り上がりだったようです。
サッカーが勝った決勝でした。

2009年のCL決勝でチェルシー相手にぶち込んだイニエスタのゴール

明後日から、Jリーグ開幕。
さあ現実に戻って、我が街のクラブを応援しよう。
広島は、けが人もほとんど復帰し、若手もどんどん台頭してきています。
稼働できる選手が足りなくて岡田ジャパンのようなサッカーをしていた前半と違って、華々しい攻撃的なサッカーを展開してくれそうです。

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