鐘路(chongno)/2000.8.13 (途中です)
目的地は鐘路。安旅館街を目指す。 道路沿いには、戦闘警察隊の若者が警備している。もうすぐ光復祈念節なんだ。 彼らの移動バスが、道路脇でアイドリングしている。 これを見て、ホームページにアクセスする物好きもいないとは思うけど、ついやってしまうのは、「やるときはやる。時々やりすぎる」国民性のなせる技。 そこは4畳半くらいの部屋だった。 小さなステンレスの蓋付きの椀にご飯がかるく盛られて、目の前の皿や器には様々なキムチ類が並んでいる。 朝一番の高速バスでソウルを発ち、安東バスターミナルでバスを降りたのがお昼前。安旅館街をぐるりとさまよい、食べるところ、コンビニ、いかがわしさ、治安の程度、市内交通の便、一通りチェックして、適度に古ぼけて、それほど値段も高くなさそうなこのピョルゴンチャン旅館に飛び込んだのだった。 たまたま旅館に遊びに来ていた五木ひろし似の男性が、少し英語ができて「どこ行きたいんだ?」と聞いてくる。 |