あとで判明したのであるが、どうもこの日は星回り(?)が悪かったらしく、運悪く災難に遭った人が多かったと聞く。私の災難は、階段落ち。いや正確には上がるときに転倒したので落ちたわけではないのだけど。この家の階段は途中踊り場がある。たった10何段の階段なのに途中約2歩分階段を上らない。夜中に階下に行き用を済ませ、階段を上がる前にうっかりしてスイッチに触れ、ついていた灯りをわざわざ消してしまった。まあいいか戻るのも面倒だしと、とんとんと上って、踊り場に差し掛かり、あれあれれ、とその2歩の感覚が揺らぎ、そして体のバランスも揺らぎ、暗闇の中、踊っていました。そして、はっしと手をついたつもりが、手は宙を切り、その反動も手伝って顔面から踏み板角に着地。どこをどう打ったのかよくわからないけど、おでこを押さえて「イター」。手を離してみれば血。傷はそんなに深くなかったけど、額の皮膚ってぴんと張っているので、ぱかっと開いてる。次の日病院で3針。セロテープでくっつけようかという案もあったけど、顔ですからね、一応。でも、そのうち皺とわからなくなるよだって。踊り場とはよく言ったものよ。(PHOTO/現場)
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